タマスダレはどうしてもカタカナで書かなければいけない。
うっかり「玉すだれ」と書いて検索すると
南京玉すだれや大江戸玉すだれや
南京玉すだれ協会や
そんなややこしいものがいっぱいヒットしてしまう。
カタカナのタマスダレは植物で
写真のような花を咲かせる。
原産地は南米で、確か大正時代に日本に来たと
どこかに書いてあったと思うが
明治のはじめだという説もある。
ヒガンバナ科で、彼岸花と同じく毒がある。
ただ彼岸花のように「死に至る」とは書かれておらず
痙攣や嘔吐で済ませてくれるようだ。
(食べ過ぎるとそれでは済まないかもしれないが)
葉っぱがニラのように細長いので
間違えて食べる人がいるらしい。
私の庭に少々植えてあるが幸いまだ誰も食べていない(さ)