右、一倉宏さん。左、いせゆみこさん。
Tokyo Copywriters' Street ライブは生の朗読だが
バックに音楽を流す。
音楽は生のピアノ演奏だったりCDからだったりする。
だいたいの音楽は短い。編集でのばす必要がある。
どのくらい??
そのためには出演者がいっぺん読んでみて
秒数を確認しなければならない。
わあああああっ、一倉さん、いいところへいらっしゃいました。
これ読んでください、と押し付けたいせゆみこの相手役。
本当は坂東工が読むのだが、坂東はいなかった。
これこれ、これお願いします(もともと一倉さんの原稿だし)
「年が離れてるけど...」(同級生だった男の役なのだ)
この際、気にしません(と、心の中で言った)
録音の最中に写真も撮った。それが上の写真だ。
バイクとファッションと音楽にしか興味がなかった男の役にしては
いささか知的に過ぎたのではあったが、なんだかよかった。
いっそ坂東をクビにするというのはどうだろう。
一倉さんはその後、自分が朗読する原稿をお読みになって帰ったが
それは永久保存版にできるほどよかったので
当日、もし一倉さんが最後の出番までに酔っぱらってしまったら
口パクもあり得るかもしれない。(さ)