
もんじゃがお好きな人に暗殺されそうなことを書きますが、
私は「もんじゃはゲロ」と思っていました。
あくまでも見かけです。
ゲロは食べたことないので味はわかりません。
私は根が関西人。
鉱物はお好み焼きとたこ焼きとうどん。
もんじゃ??なんじゃそれ??
それを知った玉ちゃんという仕事仲間が
私のその考えを矯正しようと決意し、月島に呼び出したのです。
総勢4名が月島の某もんじゃ店に集いました。
玉ちゃんはすでにコースを組み立てており、焼く気満々。
最初の明太子&餅のもんじゃを、最初は野菜だけ鉄板に乗せて
超高速でヘラを動かし、微塵に砕いていきます。
隅っこで別に焼いていた餅も砕いてしまいます。
人間粉砕機と化した玉ちゃん。すげー。
しかし、粉砕すればするほど「◯ロ」近い形状になる気がする...
こうして微塵に砕かれた具材で丸いサークルをつくり、
そこに出汁を流し込み、煮詰まったら薄く伸ばし広げます。
半分にマヨネーズをかけ、もう半分はマヨネーズなし。
マヨネーズの格子模様が美しかった。
玉ちゃんはもんじゃ焼き名人になるために18年の修行を積んだそうです。
ここで言っておきますが、玉ちゃんの本業はコピーライター。
もんじゃ焼きはあくまでも趣味の世界。

この日のコースは以下の通り。
オードブルもんじゃ:明太子と餅
海鮮もんじゃ:エビとホタテと牡蠣のもんじゃ
肉もんじゃ:牛肉厚切りたっぷり
デザートもんじゃ:粒々もんじゃと卸しニンニク
我思うのですが、厚切りの赤身のうまそうな肉を粉砕すると
ほぼ挽肉の状態になります。
それならば最初から挽肉でとは決して考えない玉ちゃんが凄かったです。
私は玉ちゃんのヘラ捌きを見ているうちに催眠状態に陥り3枚めでダウン。
ニンニクのデザートもんじゃはひと口しか食べられませんでした。
惜しいことしたな。
さて、名人玉ちゃんの手にかかったもんじゃは
たいへんおいしかったです。
おいしかったですが、ものすごい駄物感がありました。
海老も帆立も生牡蠣も牛肉も駄物の世界に引き摺り込むブラックホール、
その名は「もんじゃ」。恐るべし「もんじゃ」。
あー、いっぱいもんじゃ食べちまった (さ)