
夕暮れに水を撒きます。
暑い日はことに水撒きができる時間を待ち望むくらいです。
玄関の前から塀際をまず掃いて、落ち葉などをきれいにして、
バケツで何杯も撒きます。
水を撒いていると虫がやってきます。
みんな喉が渇いているようです。
バケツに水を入れた瞬間、コバエのような小さな虫がたくさん寄ってきて、
あわてて溺れ死んだりしています。
あっという間なので救出間に合わず。
トンボや蝶も来ます。
葉っぱにかかった水を吸ったり、濡れた道路から水を吸ったり。
庭はホースを使います。
基本は鉢植えの水やりだけでいいのですが、
このところあまりに暑くて庭の草木が葉焼けをするほどなので、
まず水の勢いを弱くして鉢植えに水をやってから
水流を強くして庭全体の木や石に水をかけます。
これは「水やり」とは違います。
庭に「水やり」をするときは雨がたくさん降ったくらいの水の量が必要で、
うちのような狭い庭でも1時間ではすみません。
そして「水やり」は夏だけではなく、
土が乾いて限界だなと思えば冬でも行います。
暑い日の夕暮れに水をジャバジャバかけるのは、あくまでも水撒きです。
水撒きは植物のクールダウンです。
暑い庭でじっと立っていた植物は暑さを溜め込んでいて、
限界に達すると葉を落としてしまいます。
これを和らげるために水をかけて冷やしてやるわけです。
庭でも水を撒くと虫が寄ってきます。
小さな茶色い蝶が水を待ちかねて
羽が濡れやしないかと心配するくらいホースから飛ぶ水のそばに来ます。
草や木に水をかけるときは日が当たらなくなってからにしないと、
かかった水がレンズの役目を果たしてかえって葉焼けをしたり
水が熱湯に変わることがあるので注意が必要です。
庭全体が濡れると風が涼しくなります。
このとき、やれやれ今日も生き延びたと思うくらい暑い日がありましたよね (さ)