写真は玄関に植えてあるアブラチャンの葉っぱです。
先週さかんに散っていまして、
いまは数えるほどしか葉っぱが残っていません。
枝をよく見ると、
来年の葉っぱになる葉芽と花になる花芽がついています。
丸いのが花芽で、とんがっているのが葉芽です。
葉っぱのすぐ下についているのが葉芽ですね。
樹木はこうして来年の準備をしてから葉を落とします。
ところで、アブラチャンという奇妙な名前はどういうことかというと、
アブラは油です。チャンは瀝青です。
アブラチャンを漢字で書くと「油瀝青」
木全体に油が多いのだそうです。
オリーブとかヒマワリとか、
そうそう、りんごの種からも油が採れるそうですが、
よもや玄関に油の木があったとは (さ)