
写真は稀代のメゾソプラノ歌手と言われる
ヴァルトラウト・マイヤーさんです。
美しさでもチャンピオン級で、
お年を召しても体型はほっそりとしたままでした。
ちょっと前にオペラからは引退したと聞きましたが、
「重い役はやめるわ」という程度の引退出そうで、
「イゾルデはやらないけど、ワルトラウテはやってもいいわ」
くらいの感じでしょうか。
ワルトラウてはブリュンヒルデの妹で、
「神々の黄昏」でブリュンヒルデに指輪ちょうだいと言いにくる人です。
マイヤーさんはメゾソプラノですが、ソプラノの役もよく歌っていました。
その代表が「トリスタンとイゾルデ」のイゾルデ役で、
マイヤーさんのイゾルデの美しさは女子が見ても目の保養になります。
私もこの数ヶ月、オペラ映像をずいぶん見てきたので
焼豚体型にもいいかげん慣れましたが、
それでもときどきは美しいものを見たくなります。
そんなとき、youtubeにマイヤーさんの動画があるのがありがたいです。
しかも、この人は美しいだけじゃなくて歌はうまいし、
演技も超うまいんです。
こんなにキレイだったら何もしなくても良さそうですけども
いろいろ工夫をして細かい芸を見せてくれるのがすごいです。
下のリンクはイゾルデの「愛の死」を歌うマイヤーさんの動画です。
ワーグナーの歌はむづかしくて、
この歌も下手な人が歌うとただ声を張り上げているだけになりますが、
マイヤーさんが歌うとたいへん内容が伝わります。
この歌の説明を始めると長くなるのでやめますが、
FF7の世界感で簡単に説明すると、
喜びを持ってライフストリームの中へ飛び込んであの人と一緒になろう、
みたいな歌だと思います。
変な説明ですみません。マイヤーさん (さ)