この夏の楽浪(ささなみ)さんはおてんばでした。
上の写真は古い敷物をバリバリしている楽浪さんです。
この頃の楽浪さんは敷物=爪研ぎとお考えのようでした。
そこで甘い飼い主は、楽浪さんたらそんなに敷物が好きなねと思って
バリバリ用にスペシャル安い敷物を買って敷きました。
すると、その安い敷物が妙に気に入って、
バリバリのみならずガシガシと齧り始めました。
それが下の写真です。
もはや敷物は単なる爪研ぎではなく仮想敵です。
なんかビニールっぽい敷物だけど、齧って大丈夫なのか、楽浪さん。
死んだジュゴンの腸の中からプラゴミが出たって言ってるけど、
この安物の敷物の繊維を胃や腸に詰まらせたりしないでね。
毎朝毎、楽浪さんは仮想敵をやっつけていました。
引っ掻き、齧り、キックを食らわしていました。
たまには跳び蹴りもありました。
このおてんばに恐れをなしたのか、
大王は楽浪さんの顔を念入りに舐めてご機嫌を取り、
楽浪さんの後につき従ってパシリと化しています。
ここは私たちの家のはずだけど、
やがて楽浪キングダムになってしまうのかしらん (さ)