アスパラガスを茹でる前に
根元の部分をポキっと折りますよね。
自然に折れたところから先端を使います。
根元の部分は固くて、茹でても食べにくい部分です。
この根元をですね、
どうしても忙しいとき、あまりに量が少ないときは
泣く泣く捨ててしまうのですが
そうでないときはキンピラにします。
もちろんアスパラガスの根元だけでそんなに量はないですから
セロリの細い茎と葉っぱを組み合わせます。
アスパラガスを買うときはセロリも買おう...みたいな
そういうメニューの組み立てをつい考えてしまいます。
アスパラガスの根元は本気で固いですから
薄めに切ります。
セロリの細茎も小指くらいの太さなら
縦に3等分くらいに割ります。
さて、それで胡麻油でジャーッと炒めます。
アスパラガスを入れて、次にセロリの茎、
セロリの葉は最後でいいです、すぐに火が通ります。
強火で炒めて、炒めて炒めて、
それからちょっと出汁を入れます。
出汁が煮詰まったらアスパラとセロリをひとつつまんで
ちょっと食べてみて固さをみます。
ぜええええ〜ったいに柔らかくならないアスパラの根元が
この世には存在します。
そうなったら諦めるしかないので、
はじめっから薄く切っておくに限りますよ。
薄く切っておけば多少固くても食べられますからね。
少し歯ごたえを残す感じで火が通れば醤油をじゃっと入れて、
黒胡椒、または中国山椒、あるいは七味を振って仕上げます。
これはご飯がいっぱい食べられるおかずです。
ちょっとやばいです (さ)