
写真はうちの庭のヤマコウバシです。
いまちょうど紅葉している最中で、
私はこの木の紅葉が大好きです。
ヤマコウバシは紅葉を終えて葉が枯れた茶色になっても
春までそのまま枝に残っています。
春になって新しい葉を出さなくちゃって頃に
どさっと古い葉を落とします。
なぜそんなことをするのかがよくわかりません。
ヤマコウバシはクスノキ科のクロモジ属で
クスノキ科はだいたいが常緑樹が多いはずなのですが、
クロモジ属にはヤマコウバシの他にダンコウバイやアブラチャンなど
紅葉のキレイな落葉樹がいます。
もともと常緑だったのが日本の気候に合わせて落葉樹に変化し、
でも常緑の習性があるので(?)春まで葉っぱをつけている...みたいな
そんな事情があるかもしれません。
ちなみにうちの玄関のアブラチャンはさっさと葉を落とします。
庭のクロモジも落葉します。
春まで葉をつけたままにするヤマコウバシの頑固さが不思議です。
そうそう、ヤマコウバシにはまだ不思議なことがあって、
雌雄異株なのですが、日本には雌株しかないとか、
いや一本だけ雄株が見つかったとか、そんな状態です。
なのに、花が咲くとちゃんと実ができて、
実の中にはもちろん種が入っています。
雄株の花粉なしで種ができる不思議な木です。
こういう不思議もそのうち解明できるといいですね (さ)