たまにはうちの猫じゃない猫のお話です。
写真の一番手前の白地に黒虎猫は「生活」という名前です。
呼び捨てにしにくい名前なので、私は生活くんと呼んでいます。
生活ちゃんと呼ぶボランティアさんもいます。
この猫は比較的新参者で、この公園にたどり着いたときは
かなりボロボロだったと聞きます。
それをボランティアさんが見て、生活に疲れている猫ねってことで
「生活」という名前になったそうです。
いまはボランティアさんがくれる餌のおかげで、
ガリガリでもないしボロボロでもないし、
そこそこ見られるちゃんとした猫になっています。
しかも、よくよく見ると美形です。顔が可愛いです。
でも飢えた記憶がまだ癒えないらしく、
最後までご飯のお皿にしがみついていますし、
他の猫に較べるとちょっと臆病です。
生活に疲れた猫がたどり着く場所があって
よかったなあと思います。
そんな場所を作ってくれている餌やりさんは
エライなあと思います (さ)