線路脇に積まれた枕木にしがみついて生きているブドウが
今年はいつになく豊作です。
葉っぱの陰に隠れてたくさん実がついています。
まだ熟していないらしく、食べられている様子がありません。
食べごろは来月半ばを過ぎてからだと思います。
ところで、道端のブドウは誰が食べるのでしょうか。
かねがね不思議に思っていたのですが、
甘いもの好きなメジロには大きすぎて手に負えないだろうし、
ヒヨドリとかカラスかなあと思っていました。
あ、ムクドリも食べますかね?
ムクドリは公園のヤマモモを食べているのを見たことがありますので
ブドウも食べそうです。
「葡萄園の害獣」という記事があったのでのぞいてみました。
葡萄園の主な害獣は、ムクドリ、ヒヨドリ、カラス、
タヌキ、ハクビシン、イタチ、アナグマなどである。
駅のそばなので、イタチとアナグマはいませんけれども
タヌキとハクビシンは夜中に出てきそうです。
ことにハクビシンは駅に近いところでも目撃したことがあります。
タヌキも家の近くで見ました。
昼間は鳥どもが食べて、夜中にハクビシンが食べているのかしら。
彼らの食べ残しが冬になると干しぶどう状態になっていますが
それはもうほんのわずかです。
線路脇のブドウも生き物を養っているんですよね (さ)