クリスマスのご馳走を用意することになりました。
胡留(うる)さんの病中にそれどころじゃないだろうって、
本当にその通りなんですが、
これは我が家のことではなく、
Tokyo Copywriters' Streetの
収録後の打ち上げのお話です。会場は会社です。
要するに居酒屋ランダムハウスのクリスマス版です。
メインはもう鶏鍋に決まっています。
その鶏肉を買う店でクリスマスにはローストチキンを予約制で売っていて、
これがまた滅法うまいんです。
総勢9人だから2羽予約しました。
ローストチキンと鶏鍋があれば、サラダとオードブルを作ればOKだな。
よし、サラダは蕪と京人参のごまドレにしよう。
蕪と人参は前日に茹でておけばいい。
オードブルはパンにつけられるもの。
まずクリームチーズ、これは買うだけ。
ゆで卵マヨネーズ、これは前日に会社で作ればいいと思っていたら
ブレーカーが飛んで停電中に作ることになりました。
レバーペースト。これは家で作るしかないな。
タプナード。これも家で作るしかない。
タプナードはオリーブとケッパーとアンチョビのペーストです。
1週間前から買い物計画と料理計画を立てました。
家では胡留さんの強制給餌を済ませてから夜中に作ります。
レバーペーストはレバーの血抜きに時間がかかりますし、
夜中に玉ねぎのみじん切りはうんざりですが、
まあここは頑張らなくちゃでしょうね。
さて、前日です。
自分のカバン(かなり重い)を肩から下げ、公園猫用の餌と食器の袋も下げ、
締めのうどんを茹でたの(大量)を持ち、鍋用の野菜を買って鶏肉やへ行き、
一枚500g以上ある腿肉8枚と、それより重い骨つきの腿を6本、
さらにローストチキンを2羽抱えてよろよろ歩くおばちゃんを想像してください。
それが私です。よく会社までたどり着けたもんだ。
で、それら苦難の結果が上の写真です。
みんなよく召し上がってくださいました...(さ)