昨夜帰宅したら、大王グループの住人から報告があった。
「大王がカリカリベーコンを盗んでグラスをひとつ壊した」
んん〜〜〜、なんだと??
よく聞くと、カリカリベーコンを盗むためにジャンプしたところにグラスがあって、
それを蹴り落としたのでグラスが壊れたということらしい。
危ない...グラスの破片が危ないのではなく、カリカリベーコンが危ない。
いや、正しくはベーコンを食った大王が危ない。
カリカリベーコンは塩分が強いのだ。
またオシッコが詰まるのではなかろうか。
そういえばこのところ大王のオシッコは詰まっていない。
胡留さんは肝臓の薬を増やしたあたりから不調で食欲不振だが、
大王は逆に食べるようになったし、
上の写真は掃除の邪魔をするので締め出されているところだが、
とにかく元気でうるさい。
せっかく元気なのだから盗み食いでオシッコを詰まらせないでもらいたいが、
そのあたりの猫の聞き分けのなさは
神が与えたもうた飼い主への試練ともいうべき難題で、
こちらは猫の後を追いかけ追いかけ、
詰まったら獣医へ連れて行く、数値が悪くなったら薬を飲ませるという
対処療法しかなすすべがない。
そも密封してある中身がなぜわかるのかも謎だ。
試しに噛んでみたらベーコンだった、ラッキー!みたいなことだろうか。
そしてここ2週間あまり食欲がなくなっていた胡留(うる)さんは
日曜の夜も月曜の朝も食べなかったのでDB先生に診てもらったのだが、
格別な原因というのも見つからず、
不調になった時期と肝臓の薬を増やした時期がほぼ一致するので、
とりあえず薬の量を元に戻して様子をみることにした。
調べてみたら2種類の薬のひとつに副作用として「吐き気」と「アレルギー」が
あったので気にはなっていたのだが、
2週間前に較べると肝機能のGOTが下がっていたのは薬を増やした成果と思われ、
いままた減らすのも痛し痒しだなあという気がする。
それにしても、大王のオシッコ詰まりも胡留さんの肝臓も
先手を打って防ぐということができない。
食事療法をしようとしても
敵は福島で飢えて放浪した経験があるから
少しくらいの絶食はものともせずに抵抗するし、
盗み食いという必殺手段も駆使するので結局は飼い主が折れる。
まあ、いいんだけどね(よくないけど)
病気になったら医者もいるし、飼い主は薬を飲ませるのも上手になったし、
君たちは気ままにのんびり生きてくれたまえ。
できれば病気にならないでもらいたいけど、
健康を管理されるストレスっつ〜のもあるようだから、
幸福感のある日々を暮らしていいんだよ、盗み食いはやめて欲しいけど (さ)