芝浦あたりの川の十字路です。
正面と左右と背後に流れています、
背後は行き止まりですけれども、もともと行き止まりだったのか
塞がれたのかがよくわかりません。
自然界の川で十字路はないと思うので、
これは運河と考えるべきなんでしょうね。
ああ、そういえば江戸時代の東京は水の都で
縦横無尽に運河が走り、運河というか堀ですけれども、
そこを舟が往来していたとよく聞きます。
舟が荷物を運ぶトラックであり人を乗せるタクシーであり、
そうなると当然ながら川は道路です。
あれ、そういえば島根県に隠岐の島という島がありますが、
これはひとつの島ではななくいくつもの島の集合体で
それぞれに名前があるのですが、
そのうちのどの島だったか忘れたのですけども
舟で出前が来ると言ってましたっけ。
そして、山の麓の畑の向こうにパチンコ屋があるのです。
なぜ民家もないここにパチンコ屋があるのかと思ったら、
近くに小さな船着場があったのですね。
そうか、みんな舟でパチンコに通うのか...
川の暮らし、海の暮らし、
住むところによって様々な暮らしがありますね。
というか、ありましたね。
東京の運河はすっかり蓋をされてしまって
高速道路や公園になっていますが、
たまに十字路の川などをみると舟で往来していたころを
想像したりして面白いです (さ)