路地の角は立ちションする人が多いのでしょうか。
立ちション禁止の鳥居がありました。
この鳥居が立ちション禁止の意味だとお分かりになるかたが
いまではどのくらいおいでになるでしょうか。
意味が通じないと無駄なのですが、
ともかく鳥居を貼ってあったり、鳥居の絵を描いてあるのは
立ちションしないでねというお願いの意味があるんですよ。
考えてみれば鳥居があってもなくても
むやみと立ちションしてはいけないわけですけれども、
私がランドセルを背負っていたころは
学校へ行く道にも鳥居の印を見かけたものです。
それがまた、何と言いましょうか、
路地の角の暗がりとかですね、的として目標物のあるところとかですね、
なるほどここなのねと納得できる場所でした。
そういえば昔は酒豪の伝説というのも数々ありまして、
飲むと飲み屋の看板に片端からオシッコを引っかけたがる
雨蛙タイプの酔っ払いの話も聞いたことがありますけれども、
そうなると差し迫った必要があってしているのではなく
趣味としての立ちションですね。
近頃ではそういう迷惑かつ面白い酔っ払いの話も聞かなくなり、
そういえば立ちション禁止の鳥居もあまり見なくなりましたが、
差し迫ったときはみなさんどうしているのかなあ。
まあ、差し迫らないように気をつければいいわけですが (さ)