去年の初夏からずっと観察し続けた線路沿いのブドウです。
去年はすでにブドウとわかるくらいの実がついていましたが
今年はできればブドウの花というものを見たいと思っていました。
するとですね、花というより実のようなものが...(上の写真)
驚いたことに、実はこれが花なのです。
見たところ花というよりまだツボミのようで、
ツブツブの部分から雌しべと「雄しべが出ると開花ということになります。
ブドウの花は花びらがないんですね、びっくりです。
上の写真を拡大したのが下の写真です。
ツブツブがいっぱいあります。
思えばひとつの花がひと粒のブドウになるのですから
たくさん粒があってあたりまえでした。
さて、このツボミが咲くとどうなるのか写真を探してみたら
サントリーのワイナリーのHPにありました。
興味のあるかたはこちらから見に行ってくださいね ↓
http://www.suntory.co.jp/wine/nihon/blog/15060213.html
それにしても植物の1年を観察するのは面白いですね。
ブドウは風媒花で風で花粉が飛んで受粉するそうです。
花が咲いたらまたお知らせしますね。
ところで、話は変わるのですが迷い猫の捜索願いです。
3月の中旬に世田谷区下馬3丁目で行方不明になったミケミちゃん。
うちの胡留(うる)さんと同じ施設の出身で、いわば同窓です。
せっかく里親さんに引き取られてお家ができたのに、
いまはどこで放浪しているのやら(涙)
雌は雄ほど遠くへいかない...とはいえ、
飼い猫は縄張りを持たないので地元の猫に追い払われると
どんどん遠くへ逃げてしまいます。
(むかし、うちの愚猫が脱走したときもプロの猫探偵が決めた射程内の
一歩外にいました)
ミケミちゃんは脱走して1ヶ月半余りが過ぎています。
下馬、野沢、三軒茶屋、上馬?
もしかしたら目黒区も射程内かもしれません。
心に留めておいていただけると幸いです。
この施設の捜索活動はプロに勝る綿密さで、
地元のボランティアさんとも連携し、監視カメラを仕掛けるなどして
必ず見つけ出すのですが、
今回は手がかりがないのが不思議でなりません (さ)