ここ数年、正月明けに浅草へ行って浅草寺でおみくじを引きます。
いっぺん小吉を引いた覚えがありますが
それよりもたくさん引いているのが「凶」です。
ところが、一緒に行っている萩尾望都さんも凶を引くので、
萩尾さんと一緒なら「凶」なんて怖くないわって思っていたわけですが
今年はふたり揃ってやっと「凶」から卒業しました。
もっとも萩尾さんは元旦から朝日賞受賞が発表されましたし、
これで凶なら吉ってなんだよってことで、
さしもの浅草寺も「吉」を出したようです。
しかし、朝日賞で「吉」なら大吉の年は何が起こるんだろう。
末恐ろしい萩尾さんです。
私は新年からこのかた、まだ何もいいことはありませんが
というか、むしろ正月に窓を洗ったり障子を張ったりしていたわけですが
それでも「大吉」でした。
窓洗いと障子張りで「大吉」とは、
行末がたいしたことないのがわかるというものです。
そういえば今月末発売の
月刊フラワーズにやっとポオの続きが載りますね。
思えば去年の7月号に久々の「ポオの一族」掲載という予告をいただき、
必死こいてフラワーズを買って読んだら、「この続きは来年」とか書いてあって
愕然とした記憶があります。
釜飯を食べながらその話をしたところ
「30ページに収まるつもりがぜんぜんおさまらなくて〜」なんておっしゃっていましたが、
やっぱそれなら翌月とかせめて翌々月とか....(涙)
そして「ポオの一族」の連載が始まるフラワーズ3月号はですね、
アマゾンで予約できないんですよ、今のところ。
本屋さんで買えるかなあ。買えなかったらどうしよう。
これで大吉だから本当にたかがしれてるなあ (さ)