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youtubeにあったので見てみましたら、 映画が始まってから切腹までが55分でした。 全体で150分の映画ですが、それにしても切腹までが長いっ。 でも面白い。 浅野内匠頭を演じるのが大川橋蔵で、これがいいです。 大名らしく端正で品があります。顔形じゃなくて動きもひっくるめてです。 ああ、そういえばこのおっとりとした動きは歌舞伎っぽいな。 そうだそうだ、ちょっと歌舞伎の女形っぽいところがあります。 でも、少々気の弱いやさしい殿さまという設定なので、いいと思います。 実は始まってから切腹までが長いだけではなく、 切腹のシーンが5分以上あるわけですが、 白装束で廊下を歩いて、 途中でひそかに待ち受けている家来と目と目で語り合うという この部分が異常に長いわけです。 しかし考えても見よと思います。 いまこれだけの無言劇を長い時間演じられる役者がいるだろうか。 う〜ん、すごいなあ、この映画。 あ、映画のタイトルを書いていませんでしたが、 東映の「赤穂浪士」1961年版です。 浅野内匠頭:大川橋蔵、大石内蔵助:片岡千恵蔵、 堀部安兵衛:東千代之介、上杉の殿さまが里見浩太郎。 中村錦之助、賀津雄の兄弟も登場します。 ともかくスター総動員みたいな映画です。 そして堀田隼人が大友柳太郎... 堀田隼人は架空の人物ですが、大友柳太郎も丹下左膳です。 着流しで出てこられるとますます丹下左膳だけど、まあいいか。 そして千坂兵部(上杉家の家老)が市川右太衛門。 旗本退屈男です。 病中という設定ですが、強そうな上にお元気そうです。 トップスターはすでに人気映画シリーズを持っていますので どうしてもその印象が拭いきれないですが、 何が何でもオールスター総動員なのでした。すごいなあ。 また余計なことを書いて忘れることろでしたが、 浅野内匠頭、いいですよ。 切腹までの無言劇、廊下で家来と顔を合わせるシーンですが 内匠頭が自分の左下に顔を向けます。 そこはいつもなら刀を差しているところです。 それから家来の顔を見ながら右手をわずかに持ち上げます。 刀を抜きたい、まだ無念は消えていないとおっしゃっているのでしょうか。 そこで泣き崩れる家来。 ああ、役者がいいとこんな長いシーンがちっとも飽きないぞ。 それから些細なことですが 大名のお行列の足取りがきちんと揃っているのですよ。 右左、右左って、運動会の行進みたいに揃っています。 キレイだなあ.... もっとも大名のお駕籠は揺らしちゃいけないと思うんですが、 足が揃っていないと揺れるんじゃないですかね。だから揃える。 それに大名行列はセレモニーみたいな面もありますから 見栄えを考えるのかもしれないですね。 それにしても、これだけの役者が揃った映画は見応えがありますね。 もうこんな重厚な時代劇は誰も作れないです。 最近のをちらっと見てみたら、瑶泉院(内匠頭夫人)のことを 「御台さま」と呼んでいるのがありましたが、 こんなのは本当に困ります。 「御台所(みだいどころ)は将軍夫人のことです。 浅野家は五万石なので夫人は「奥方さま」です。 まあ試験に出ることはないでしょうけれども、 子供が間違って覚えたらどうするんだよっ。 ところでですね、上の動画は前編だけなんです。 後編が見つからないんだよな〜〜。くそっ。 でもアレかもな。後半はいよいよトップスターの登場だし ややもすると重厚すぎちゃうかもな。 前半だけでいいか?? あ、いま前半の最後のシーンで大石主税が出てきたけど これがなんと松方弘樹だよ〜、あらま〜〜〜 (さ)
by malt-yu
| 2016-12-18 02:24
| 映画・演劇・ゲームなど
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