私は「アジフライ定食」と注文しただけですよ。
「大盛り」とか「一人前半」とか、危険な言葉は口にしていませんよ。
それなのに、うわあああ〜〜、出てきたのがこれです。
誰がこんなに食うんじゃっつーの。
お盆を見て静かにたじろいでいましたが
注文した手前もあるので果敢に挑みました。
アジフライ三枚はなんとかやっつけましたが、ご飯は残しました。
キャベツもヒジキも残しました。ごめんなさい。
聞けばこの店、築地のN屋は
「どんなに飢えてる人でも満足させる」という店だそうです。
なるほど、確かにそうですよ、この量は。
おかげで、昼食から8時間経過してもお腹が空きません。
この店へこんど行くときは「ご飯少なめ」という呪文を唱えないと
えらいことになりますね。
そうそう、そしてアジフライはうまかったです。
うまくないと食べられないっすよ、三枚も。
こういう店のアジフライは、きっとですね、
来る日も来る日もアジフライを大量に揚げまくっているおじさんがいて、
もう居眠りしてても完璧に揚げられるようになっているんじゃないかなあ。
そんな安定感のあるアジフライでした。
ご飯少なめの呪文を唱えてまた行こう (さ)