うちの猫2匹は少食の悩みがあるので、
飼い主はときどき「食べていただくフードをさがす」を実行する。
店頭に並ぶさまざまな色柄の缶詰を睨んで、
これはまだためしてなかったなと買うときもあるし
アマゾンで見て頼むときもある。
アマゾンの場合は数がまとまって届くので、外れると悲惨だし、
たいがい外れる。
店で試しに買ったものもたいがいは食べない。
そも胡留(うる)さんはうちに来る前は1年半ほど避難所にいた。
そこで、避難所と同じドライフード(ロイヤルカナン)を用意しておいたが
たいして食べてくれなかった。
缶詰は歴代の猫にあげていたのを出してみたが、これも食べない。
そこでどうしたかというと、まずウエットタイプのフードは
避難所がアマゾンの欲しいものリストでリクエストしていたものに替えた。
すると、なんとか食べてくれた。
カルカンパウチと黒缶ミニだった。
「食べていただくキャンペーン」で金缶ミニも食べることがわかった。
ドライは思わしくなかった。
同じロイヤルカナンの別種類にしてもイマイチ食いつきが悪かった。
そのうち大王が来た。
大王は胡留さんにいや増して食べない猫だった。
この猫二匹に苦労させられる日々を過ごしていたところ、
ある日「リピート率80%、食べない猫でも必ず食べる」という文字が
目に飛び込んできた。
イギリスの某ペットフードの記事だった。
問題はその値段だった。1.5kgで4730円って高くないか?
高いよね、うん高いよ。
でも考えてみると缶詰やパウチはそのときの気分で
出しても食べないときがある。
すると他の缶詰を出すのでずいぶん無駄になっている。
それを思うといいんじゃないか?
まあ食べてくれればの話だけどね。
そして1.5kg買ってみた。
昨日届いて、さっそくあげてみたところ
喜んでというわけではないが、胡留さんはなんとか食べている。
大王はどうも食べていない。
あまり認めたくないことだが、
大王はどうも安いジャンキーなドライフードが好きらしい。
それより好きなのが盗み食いであるらしい。
私はとても悲しい。
あ、上の写真は胡留さんですが、凛々しいでしょ。
すっかりお嬢さま性格になってしまって
「月から降臨してあげましたのよ」みたいな顔してます (さ)