
「ベツレヘムの星」というのはもちろんあの星で、
つまりキリストの生誕を告げたとされる星のことだが
どの星がそうかというのは諸説さまざまだ。
木星と土星がひっついていたんじゃないかとか、
いやハレー彗星だろうとか、超新星の爆発だよとか。
その一方で「ベツレヘムの星」という名前は
例えばミステリー小説の盗まれた宝石の名前にふさわしかったりするし、
そうそう、クリスマスツリーの先っぽに飾る星が
ベツレヘムの星ということになっている。
私が見たベツレヘムの星は写真の花のことで、
ハナニラにちょっと似ている。
英名がStar of Bethlehemなのだが、
ごたいそう過ぎて名前負けしていないかという気もする。
Star of Bethlehemは明治の頃に日本に入ってきて
小さくて可愛いので観賞用になっていたが、
いまでは野生化して写真の花も街路樹の根元に勝手にはびこっていた。
それにしてもこんな小さな花に大きな名前を背負わせたもんだなあ (さ)