
故賢猫は茶虎で白い毛がなかった。チビ猫のころは。
そのうち尻尾のほんの先に白い毛が見られるようになった。
一本二本と数えられるくらいだった。
縞模様の段々になっているその尻尾の先端の一段めが白くなったのは
いつごろか覚えていないが、
年を取るにしたがって一段づつ白い毛の部分が増えて来た。
晩年は三段くらいが茶色と白の縞模様になっていたと思う。
胡留さんは最初から白い毛がある。
まず顎の下と胸の部分が白い。これは先天的な白毛だと思うが
どうも白い部分が増えているような気もする。
それから尻尾の先は茶色だが、尻尾の中ほど三段がやはり白い。
あと面白いことだが、人間でいう眉のあたりの毛が薄くなってきて、
これはどんな猫でも年を取ると薄くなるのだが
胡留さんの場合は光の加減でお公家さんの置き眉のように見える。
もしかしたらそのあたりの毛も多少は白くなっているのかもしれない。
かわいいな、胡留さん。
さて、猫に白毛(白髪)ができたり毛の色が薄くなるのはやっぱり老化現象で、
個体差はかなりあるようだけれど10歳を過ぎたころかららしい。
胡留さんは2013年にうちにやってきて
そのときDB先生が推定した年齢が7~8歳だから
なんとなく計算は会っている。
そうか、胡留さんは10歳か。やったね、胡留さん。
痩せてくるのもその年齢くらいからだそうで、
ちゃんと年を取っていっているのだね、胡留さん。
賢猫が痩せはじめたのは12歳くらいからだと思う。
胡留さんもそのくらいまでまるまるしていてくれてもよかったのだが、
まあ、南相馬で苦労もしたし、
もしかしたらすでに12歳ということもあり得る。
8歳でも10歳でも、12歳でも15歳でもぜんぜんかまわないからね、胡留さん。
ところで大王は去年DB先生に5~6歳と言われたが、
どうも精神的にはもっと若い気がする。
もっとも精神年齢が若いというよりは脳味噌があったかいと言うべきか。
たぶん大王もどこかに白い毛が出てくれば
もう少し落ち着いてくれるのかも (さ)