
ミス・マープルはアガサ・クリスティの推理小説の主人公です。
小さな村に住む白髪の老婦人で、
はじめて登場したときが60歳くらいの設定ではなかったでしょうか。
いまなら60歳なんてただの婦人で、とても「老」なんてつきませんが
その時代は60歳くらいで老婦人だったんですね。
その当時っていうのが1930年代ですもんね。
うちの両親は生まれていましたかね?
あ、生まれていましたね。
生まれていましたが、両親でさえピヨピヨの時代ですね。
ミス・マープルは資産的にいうと有産階級に属しており
働かなくても暮らしを維持することができています。
クラスでいうとミドルクラス、貴族と労働者の中間の階級で
淑女としての教育を受けています。
この老婦人がたいへん有能な探偵なのですが、
同時に魅力的な婦人でもあることから映画やドラマになりました。
主人公のミス・マープルを演じた女優さんは何人もいるようで、
私も三人くらいのミス・マープルを見ましたが
いちばんいいなあと思ったのが上の写真のジョーン・ヒクソンでした。
この人、クリスティのもっと古い映画に女中の役なんかで出ています。
そのときはまだ50代で若々しいんですよ。
たぶんこのときくらいからじゃないでしょうか、
「年取ったらマープル役をお願いね」って
アガサ・クリスティ本人に頼まれていたらしいです。
上品でチャーミングなミス・マープルです。
シリーズを詠んでいるかたは、ドラマもぜひどうぞ。
ニコニコ動画で見られます ↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9487810