銀座にランチタイムでも煙草の吸える中華屋があって、たまに行く。
昼は定食が一種類のみ。あとは麺と炒飯なのでどうしても定食を頼むのだが、
火曜日は恐怖の麻婆豆腐なのだ。
こいつが辛い。たいへん辛い。
なるたけ汁の部分を掬わないように豆腐を食べるが、
その豆腐の表面にこれまたチャイニーズペッパーがしこたまかかっている。
うう〜、辛い。ほんまに辛い。
ご飯を食べ過ぎてしまう...という以前に、
いま2カ所できている口内炎にしみているような気がする。
気がするというのが無責任のようだが、
なにしろ口いっぱいに辛さが広がっているので
もうどこが口内炎なのかもわからない。
辛さを満喫し過ぎながら自問自答する。
だいたいが辛いの苦手なくせになんで麻婆豆腐なんぞ食うんだよ。
ホントにその通りなんだけど、
でもね、火曜日が麻婆豆腐だってことを覚えてなかったわけよ。
じゃあなんで炒飯にしないんだよ。
う〜ん、先週が炒飯だったしな〜。
それなら麺にしろよ。
食べたい麺がないんだもん。
他の店に行け、他の店に。
煙草吸いたいからここがいい...
まあ、妙に甘ったるい麻婆豆腐よりも、辛いけどうまい麻婆豆腐がマシだ。
それは間違いない (さ)