駅からゴミ箱が消えたのは地下鉄サリン事件の後だったと思う。
あれは1995年だから、なんだなんだ、もう20年近くになるじゃないか。
駅には売店があるのだから
ガムを買えば包み紙を捨てたいし、
雑誌を買って車内で読み終われば、降りた駅で処分したい。
ティッシュを買っても袋がゴミにる。
売るだけ売ってゴミを捨てさせないのはどういうことだと
長年恨みつらみがつのっていた。
すると、ある日新富町の駅にゴミ箱を見つけた。
どうも東京メトロで復活したらしい。
おなつかしや、ゴミ箱さん。よくぞ帰ってきてくれました。
さっそく読み終わった漫画雑誌を入れたら
すぐさま人があらわれて持ち去った。
読むんですか、そうですか。ぜひお持ち帰りくださいね。
ページ折ったりしていませんし、新品同様ですからね。
透明なゴミ箱はどんな雑誌が入っているかわかるから便利ですね。
しかし、京王線にはまだゴミ箱がない。
欲しいなあ、ゴミ箱。
もう京王線の売店で雑誌を買うのやめようかな。
市ヶ谷で買えばいいんだし。
ゴミ箱のある駅で買わないと義理が悪いような気がするなあ。
下はオマケの画像です。宣伝会議という雑誌で
仲畑貴志さんのコピーは山本高史が語っています(さ)