「低気圧からは誰も逃げられない」というのは
うちの猫らの主治医であるDB先生の名言です。
低気圧は体調をくずす原因になるらしく、
頭痛、肩凝り、アレルギーがひどくなった、とか
なかには「げっぷが止まらない。低気圧のせいだ」と
ネットに書き込んでいらっしゃるかたもいるくらいで
あまねく影響があるようです。
犬や猫もやはり低気圧の影響をまぬがれないわけで、
持病があると症状が悪くなったりもします。
胡留さんは金曜に膀胱炎が再発し、DB先生のところに飛んでいって
いったん症状がおさまっていましたが、また日曜におかしくなりまして
日曜月曜と注射に通いました。
大王でさえ食欲がいまいちです。
食欲はいまいちのくせに暴れます。
これはもしかして、「暴れる」という持病が台風の低気圧で
増幅されるのかもしれません。
ダダダッと駆け込んで、極小スペースでUターンして、
あらゆるものをなぎ倒しながら駆け去るという迷惑なこともやらかします。
上の写真を見ていると、まったりとしていそうですが
こういう時間もあります。
いくら大王でも24時間暴走しつづけることはできません。
そして、暴れている大王の撮影も不可能です。
大王が駆け去った直後も撮影するにはなかなかいたましい現場です。
瓶は倒れ、玄関マットなんぞは猫トイレの上に落ちて蓋になっています。
いっそ胡留さんもこのくらい元気に暴れてくれれば…
いやいや、ミサイルは一家に一機で十分ですね。
いままさしく台風が通過しているわけですが、
台風はかなり立派な低気圧です。
私はあまり自覚症状がないですが、
目眩がするという人もいますし、
人も犬も猫も持病があると症状が強めに出てきますし、
胡留さんは膀胱炎になり、大王は暴れます。
ところで、なぜ低気圧で体調が悪くなるのかというとですね、
血行が悪くなるのですよ。
圧力が弱まる→カラダが図に乗って膨張する
という図式になるわけですね。
水を撒いていたホースがちょっと太くなって
あらっ、水の勢いが悪くなったわねというようなことが起こるのです。
対策としては、軽い運動で血行を良くするとか、
風呂であたたまるのがいいそうです。
それで大王が暴れるのかしら??(さ)