写真の雲は巻雲というやつだと思います。
よく「筋雲」とよばれているやつです。
雲の見分けかたって案外とむづかしいですね。
巻雲といっても筋になって伸びているのもいるし
ふわっとひろがっている連中もいます。
筋雲だから筋ばかりじゃないようです。
さらに巻層雲というグループがいるんですよ。
巻雲と巻層雲、両方とも1万メートルくらいの高さにできます。
しかも連れだってあらわれたりします。
う〜ん、どう違うんじゃ、まぎらわしい。
うろこ雲(巻積雲)とヒツジ雲(高積雲)もまぎらわしいです。
うろこ雲がちょっと粒(?)が小さくて高いところにできます。
雲はお天気を知る目印のようなものですが、
同時に季節を知ることもできます。
巻積雲(うろこ雲)は、秋代表のような雲です。
そしてお天気がくずれるぞという合図でもあります。
変わりやすい秋の空をうろこ雲が代表しているのでしょうか。
雲でお天気がわかるまでには修行が必要そうですが、
秋の高い空が広がっている日は
雲の姿を眺めてみるのもいいんじゃないかと思います(さ)