昨夜は会社を出たら雨が降っていた。
置き傘はなく下のコンビニもとっくに閉まっている。
すでに家まで帰れる電車はなく、タクシーの窓についた雨粒を眺め
その水滴を越しに街の灯りを眺めながら帰った。
今朝起きたらハエタローが破った障子の穴から雪が見えた。
かなり大きな牡丹雪だった。庭がうっすらと白い。
ハエタローが前足を振りながら(イヤだイヤだというジェスチャー)窓に近づき
また前足を振りながら引き返してくる。
窓を開けたらいっぺんぴょんと出て速攻でまわれ右して戻ってきた。
去年の12月9日に雨まじりの雪を見て以来、空から水分が降るのを見ていない。
土はカラカラで天気予報を聞くたびに乾燥注意報が出ていた。
先週、京都へ行ったときに新幹線の窓から見た富士山も黒かった。
冬に雪のない富士山も異なものだったし
毎年この季節になると雪に埋もれている関ヶ原のあたりも雪がなく
畑には麦らしきものが青々としていた。
どうも日本中(少なくとも太平洋側は)水分不足ではないかと案じていたので
雪にしろ雨にしろ天から水を恵まれるのはありがたい...のだが
明日の土曜日はTokyo Copywriters' Street の収録だったりするので
どのくらい積もるのか、電車に影響はないのか、そのあたりがどうも心配だ。
だいたい収録中は暖房を消すので極寒の収録になるやもしれず
なにか部屋をあたためるいい方法はないものかしら(さ)