昨夜はスプーンの近くの中華の店でご馳走になった。
ご馳走してくれたのはスプーン社長の向井潤一くんで
社長はよくここに来るらしかった。
夜のみならずランチも食べにくるといっていた。
店の名前は
シャンウェイという。
内臓部分を非常においしく食べさせる技を持っており
内臓が苦手な私でさえ、テッポーってなに〜と言いながら
カリカリに揚がったテッポーを食っている。
さて、この店に到着して
ビールのかわりにハイボールを頼もうとした。
すると、「今日はできない」という。
「今日は」ってどういうことかとたずねたら
ソーダサイフォンが故障しているのだという。
なるほど、そりゃ無理だと思ってビールがわりの水割りを頼んだ。
水割りはビールのかわりにはならない...当たり前だけど。
やがて紹興酒を飲み、テッポーうまいなどと言いながら食べ進んでいると
道具箱のようなものを提げた人がやってきた。
ソーダサイフォンの修理人が来ましたと店の人が教えてくれた。
よし、最後にハイボールを飲んで仕上げようとひそかに盛り上がっていたら
あっけなく修理人が帰って行った。
閉店後じゃないと修理ができないことになりました、と
またしても店の人が実況中継にきてくれた。
時計を見るとまだ時間は早い。
ウイスキーを飲みに行くことにした。
それにしてもなのだが
夏場にエアコンが故障する店があったり
先日の台風でトイレが雨漏りする店があったり
私はそういう裏事情に遭遇する確率が高い。
「店」といえども鉄壁の建物と鉄壁の設備であるはずがないので
我々が住む家屋と同じように電球が切れたり網戸が破れたり(それはないか)
お湯が出なくなったり
日々小さい事件が起こっているのだな〜とあらためて思う(さ)