Tokyo Copywriters' Street の収録をしていたら
三坂知絵子さんが新しい情報をもたらしてくれた。
「pHはペーハーではなくピーエイチと読むのが正しいそうです。」
三坂さんが読むのは
小山佳奈さんの原稿でこれにpHが登場する。
えええ〜、ペーハーじゃないのおぉぉぉお〜〜っ??
「ピーエイチが正しいとwikiに書いてあります。
それから、年配の人はペーハーと読むと書いてありました。」
三坂知絵子さんはとても賢い人であらゆるところに念が届く。
私もかなり疑い深いのでいろんなことを調べるのだが
こればっかりはペーハーと信じていたから調べもしなかった。
三坂さんはちゃんと調べてきたのがえらい。
それでもこう言った。
「私もペーハーだと思ってました。」
呆然となった私は助けを求めて小山佳奈に電話をした。
もしもし、たいへんたいへん、pHはピーエイチと読むのが正しいらしいんだけど...
小山佳奈も電話の向こうでたいそうな驚きだった。
小山がびっくりしてくれたので私の驚愕はややしずまり
いままで見逃していたもうひとつの事実に気づいた。
おまけにペーハーと読むのは年配の人だっていうのよ、失礼なっ!
三坂知絵子、小山佳奈はほぼ同じ年齢で30代だ。
たぶん四捨五入しても30代だ。
それがペーハーのせいでイッキに「年配者」になってしまったのだ。
これはあんまりだと思う。
もしかしたら学校の先生がぺーハーと教えて
若い「年配者」を製造しているのだろうか。
ペーハーはドイツ語読みで、ピーエイチは英語読み。
どのような読みかたをしようとも
pHが酸性アルカリ性の度合いをあらわすことに変わりはないが
ピーエイチだとどうも電話の出来損ないみたいで私にはしっくりこない。
それでもピーエイチと法令で決まっているのだそうだ。
Tokyo Copywriters' Street ではどう読んだのか、掲載日をお楽しみに(さ)