風とロックという会社ができたとき
面白い名前の会社だと感心していたのだったが
さらに風とバラッドという会社もできて
ああこれはキレイな名前だと羨ましく思っていた。
その後、風とランディという
阪神ファンと露骨にわかる会社も登場し
広告業界の風シリーズは面白かったしいい仕事をしていた。
昨日は風とバラッドが別れの宴を催した日だった。
解散して、ひとりひとりが次のステップに進むときいたとき
「ひとつのステップとしての会社」という考えかたがあるのだと
またまた感心してしまったのだが
風とバラッドという名前がなくなるのが惜しい。
なんかほかのものにつけちゃうとかしないかしら。
2月最後の日は寒さがぶり返し雪まで降ったが
寒いといっても少し前の身を切るほどの寒さではなく
どこかふんわりとしたおだやかさのなかに名残雪が降るという
風とバラッドのためにあつらえたようなお天気だった(さ)