
辛いものが苦手なくせにたまに食べたくなったりする。
はじめに考えていた焼き鳥屋が
こちらの出足があまりに遅くて閉店してしまったとき
ふと思いついて行ったのが築地の刀削麺の店だった。
ピータン、辛い。ザーサイ、辛い。
ジャガイモの酢炒め、うまいがピリ辛。
赤くないのにどうして辛いんだと思ったら
黒く焦げていたのが唐辛子だったのね、にゃるほど。
豆苗、辛くない。肉とニンニクの茎炒め、こいつも辛くない。
手羽先の揚げたの、非常にスパイシーでピリピリするがうまい。
ふと気づくと、写真を撮らずに食べ終わってしまったので
目の前にいるふたりの顔を撮影しておいた、といっても
左のポケット社長はかなり遅くなってから合流して
炒飯などを食べていたような気がするが。
辛いものを食べながら、さらに辛いものの話をした。
烏山には超辛いうまい麻婆豆腐を出す超ダサイ中華屋があって
中国の山椒を大量に使うためにもはや赤を通り過ぎて黒い麻婆豆腐だ。
頼むときは「お手柔らかに」とお願いするのだけれど
それでも辛い。
麻婆豆腐スプーン三杯で丼飯が食えるほど激しく辛い。
さらに銀座の某中華屋では
メニューの8割にまるごと唐辛子が入っており
料理の写真が真っ赤だ。
そこで赤くないものを食べていると
ときどき真っ赤な皿が運ばれていくのを見るのだが
その激辛な皿がそばを通過しただけで目が痛くなって
気がつくと鼻水も出ている。
なんでそんな赤い巣窟へ足を踏み入れるかというと
刀削麺店も銀座の激辛店もかなり深夜までやっているからだ。
みんなが飲み終わって帰ろうかという時間に食べ物屋をさがすと
どうして辛い店になるのだろう。
(烏山の麻婆豆腐の中華店は21時までだが)
深夜に仕事が終わると辛いものを食べたくなるのかしら(さ)