
昨日もスズメの学校状態だったので
もうちょいマシな写真を撮りたいものだと
カメラを向けようとしたとたん、背後をクルマが通った。
スズメの連中は授業終了の鐘も鳴る前に飛んで逃げてしまったが
一羽だけ残っている奴がいる。
そういえば、この前もそうだった。
みんなが逃げた後、一羽だけボーッとしているのがいたぞ。
そろっと一歩近づいても逃げない。
もう一歩、やはり逃げない。
それどころか、こっちを見ない。視線は遠くをさ迷っている。
さては彼女に振られたか、詩作に集中しているのか。
ピラミッド建築の構想でも練っているのか、
ただ単にとろいだけなのか。
さらにさらに近づくとやっと飛んでいったけれど
見ていると反対側の柵に止まって、やはりボーッとしているようだった。
そういえば、会社の近くで鳩にピーナツを撒いていると
どこからこんなにと驚くほどの鳩が集まってくる。
なかにはピーナツの袋を持つ手に厚かましく止まる鳩もいて
この警戒心のなさは要するにとろいということかと思うのだが
ふと見ると鳩に混じってスズメがいる。
こういうときのスズメは逃げない。
ピーナツに集中しているからか?
それとも私がカメラを持っていないからか?
もしかしてスズメは写真嫌いなのか?
そのあたりがどうもわからない。
こんどスズメの学校に古いパンを持って行ってみようかしら(さ)