
ボンレスハムというのは骨なしのハムをいうし
ボンレスがあるからにはボーンハムというのも存在する。
骨つきの腿肉のハムだ。
骨をよけるようにしてスライスして計り売りして
最後に残った骨も売る。
骨にしては値段が高いが、ハムもたっぷりついている。
その骨を買って冷凍しておいて、必要なときにスープを取る。
昨日はそのハムの骨スープからなにができたかというと
ポークビーンズとチャウダーだ。
チャウダーの中身はアサリがどうにも売ってなくて
干し貝柱をもどしたものとカニ缶を入れて
あとはサツマイモにジャガイモを少々とたっぷりのタマネギにキャベツ。
出汁はハムの骨スープと煮干し昆布の出汁と貝柱の出汁のミックス。
なにしろスーパーは開いていても築地の初荷は今日なのだから
昨日は肝心の品物が店頭にない。
そんなときに、おせちに飽き飽きしているお客が来て
しかも寒い我が家で何を召し上がっていただくかは
ちょいと工夫が必要だったりする。
最初にスモークサーモンをひとくち(これは冷たいです)
次に熱々のじゃがいものミートソースグラタン。
できたてマカロニサラダ。これは赤パプリカ黄パプリカにハムやパセリ
半熟のゆで卵をあらかじめ刻んで塩胡椒で味をつけておいて
出す直前にマカロニを茹でるので、出来たてだと「あたたかい食べ物」になる。
熱々のチャウダー、熱々のポークビーンズ。
ひたすら温かいものを心がけていたら猫舌の客がいた。
パンはガーリックバターを塗ったバケットをホイルにくるんで用意しておいて
高温のオーブンで焼きたてを出すと、
出してしばらくは触れないほどの熱々になる。
それでも食べたいと指を火傷しながらちぎった人もいたな〜、そういえば。
そんなこんなで1月4日が終わった。
HPの引っ越し作業も2008年6月まで進んだ。
客のひとりが最後に名言を口にした。
「あたしたちって、こうして誕生日の人がつくった料理を食べて
誕生日の人が食べないケーキまで食べているのね」
その通りだよ。誕生日の人は皿洗いもするのだぞ(さ)