この鶏を見に行こうとすると駅までの道がかなり遠まわりになるが
それでもときどきまわらずにはいられない。
おかげで、猫と鶏がお互いすっかり馴染んでしまっていて
仲良く(?)庭をうろつく姿を見ることができた。
もっともこの鶏どもがキャットフードを盗み食いすることを
猫は知らないのかもしれない。
おそらく、まわり道に呪われているのだろうと思う。
気になる場所を発見すると何度でも見に行ってしまう。
アロウカナと烏骨鶏を飼っている植木屋の庭もそうだし、
上の写真のお屋敷は塀のない庭に鶏を放し飼いにしているし
帰りにまわり道をして偵察を繰り返していた客の入らないダイニングは
ついに先週店じまいしていた。
そうかと思うと、新しく寿司屋が二軒できて
一軒は客がひとり、もう一軒は客が皆無だった。
大丈夫なのか、だいじょばないのか、こっちも気になるではないか。
なんで、こんな小さな町に同時に二軒の寿司屋が開店するのか。
ひと言相談してくれたら「やめとけ」と言ってあげたのに。
そういえば、区民農園の脇にわさわさ茂っている蕗は
採取して食ってもいいのかしら、いけないのかしら。
どうして私はそういうことがいちいち気になってしまうのかしら(さ)