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by malt-yu
| 2024-03-04 08:55
| 猫ほか生き物
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クリスマスローズの中でもクリスマス頃に開花する ヘレボルス・ニゲルと言う種類だけを指すそうです。 この場合、ヘレボルスがクリスマスローズを総称する学名、 ニゲルが種の名前です。 そうか、そうだったのか.... クリスマスローズと呼んでいた花々をヘレボルスと呼び変えるのは とても簡単なことですが、 そのヘレボルスの原種どもの種類がけっこうあるのです。 中東の砂漠地帯に咲くヘレボルス、旧ユーゴあたりのヘレボルス、 ヨーロッパ内陸部とバルカン半島にかけてのヘレボルス、 コルシカ島のヘレボルス、セルビアのヘレボルス。 ヘレボルスの原種だけでも20種を超え、さらに交配種があります。 こう書いていくと世界中がヘレボルスだらけに思えてきますが、 分布はもっぱらユーラシアの西、地中海と黒海に近いあたり。 あと中国の一部に飛地のような自生地があるそうです。 さて、上の写真は私の庭で今咲いているクリスマス...いや違った。 ヘレボルスです。鉢植えです。赤紫に縁取られた緑の花。 このヘレボルスはご近所の超山野草マニアのマダムから 去年いただいたものです。 去年の夏、あまりの暑さに葉っぱが溶けてなくなったヘレボルス。 でも咲いてくれてありがとう。 とはいえ、私はヘレボルスにはまったく興味がありません。 マダムのことなので原種に決まっていますが、名前がわかりません。 もうひとつの白い蕾をつけている鉢には名札があります。 「ヘレボルス・ニゲル」 えっ、こいつがクリスマスローズじゃないか。 なんでいまごろ咲くんだこら! もう本当にヘレボルスのことはわかりません。 ちょっと調べてみたら、上の写真の花はもしかすると ヘレボルス・アトロスーべンスというやつかもしれません。 旧ユーゴスラビアあたりの原種です。 とはいえ、確証がない。わからない。 まあ、ヘレボルスだけでいいか、と思います。 これ以上踏み込むとヘレボルスの深淵に落ち込んでしまいます。 ここまでヘレボルスヘレボルスと書いてきたので 「ヘレボルス」だけは覚えました。 お付き合いくださってありがとう (さ) #
by malt-yu
| 2024-03-03 10:37
| 植物
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前日からスープを仕込みます。 仕込むと言う言葉が大袈裟なほど超簡単なスープです。 切り落としのベーコン、 カタマリやら薄切りやらが混在している切り落としを カタマリも薄切りもかまわずに適当に切って 油を敷かない鍋に放り込んで、ごくごく弱火でジリジリと脂を出します。 放っておいて、ときどきかきまわすくらいで大丈夫です。 少しくらい焦げ付いても大丈夫。 脂が出たベーコンがチリッと縮んできたら玉ねぎを入れます。 私は1.5センチ角に刻みますが、どう刻んでも大丈夫と思います。 玉ねぎが透き通ってきたらコロコロに切ったニンジンを入れ、 少し炒めて水を入れ、スープの素のようなものを足して味を見ます。 家にあれば月桂樹の葉とタイムを入れます。 さて、このまましばらく煮込んでジャガイモを入れ、 塩コショウすれば基本の超簡単スープができるのですが、 私はここにキャベツを加えます。 キャベツの芯はにんじんと同じタイミングで入れ、 葉っぱは水を入れてからにします。 この日はトマト味のスープにするつもりだったので トマトの水煮を潰して入れて、黄色のパプリカも入れて、 あと、お腹に溜まるものを入れたいなというので 水煮になっている白インゲン豆を加えました。 (ジャガイモはやめました) そんな感じで適当に作ります。 あれもこれもと欲張るので具沢山になってしまいます。 スープというより野菜のシチューですね。 この日はトマト味でしたが、牛乳と生クリームのときもあります。 トマトもクリームも使わない透明なシチューのときもあります。 私はこのシチューにカリカリに固く焼いたガーリックトーストを浮かべて、 スープと一緒に食べるのが好きです。 こういうものはどんなにいい加減につくっても ちゃんとおいしくなるからありがたや (さ) #
by malt-yu
| 2024-03-02 01:18
| うまいもの
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その店の外に、魚で言うならアラの部分を入れたカゴが積んであります。 そこに雀がたかっています。 カゴの目から嘴を突っ込んで中身を食べています。 これって共食い...ではないのか....。 大昔のことですが 京都の白川の鴨の声を録ろうとしたことがあります。 ところが用事のないときはガーガー鳴くくせに マイクを出すと鳴いてくれない。 そこで餌でもやってみようと思いつきました、が、餌が何もない。 あるのは新幹線で食べ残したチキン弁当の残りだけ。 この唐揚げ、食べるかなあと首を傾げながらあげてみると、 食べました、食べました。 食べたどころか「もっとくれ〜」というわけで 遠くの鴨まで寄ってきてガーガーうるさくなりました。 録音は成功しましたが、しかし、これって共食い? 多少罪の意識がありました。 しかし鴨が鴨を食べたわけでなし、 同じ鳥類というなら私たちも牛や豚の哺乳類を食べているし、 いいのかなあと思ってはみましたが、 やはり多少の罪の意識がありました。 「鴨は植物の種子や葉を食べます」というはずだったのに。 それではスズメはどうなのかというと、 やはり木の実に草の種、羽のある虫、青菜だそうです。 まさか鶏を食べるとは知りませんでした。 調べてみたら、同じ鳥類でも別種なので共食いにはならないそうです。 やれやれ、ホッとしました (さ) #
by malt-yu
| 2024-03-01 10:23
| 猫ほか生き物
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まさか2月に咲くとは思いませんでした。 イカリソウの主戦力はまだ芽出しも見えず、 それはそれで心配なのですが別動隊が顔を出しまして、 なんだか早いなとは思ったのですが まさか桜より早く咲くとはびっくりです。 すっかり油断していました。 だいたいいつもの開花は3月半ば過ぎから4月だったと思います。 なんでこの1本だけ早く咲いてしまったんでしょう。 「今年の夏も暑いですよ〜」というお知らせだったら嫌ですね。 今から心配してもしょうがないですけど。 さて、3月になりますね。 築地の街路樹の下では胡瓜草が咲いていました。 ノボロギクもハキダメギクも花をつけていましたが、 ハキダメギクってこんなに早く咲きますかね? やっぱり早すぎると思うんです。 「今年の夏も暑いですよ〜」だと本当に嫌だなあ (さ) #
by malt-yu
| 2024-02-29 00:01
| 植物
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