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![]() ワラビのアクを抜いた。 ワラビを洗って、アスパラガスのときにするようにポキポキと折る。 折れた根元は筋張っているということで捨ててしまったが 北から届いたばかりのワラビは折る必要もなかったかもしれない。 ただ、折ったときの長さが鍋のサイズにちょうどよかった。 さて、アク抜きだが、 大鍋にお湯を沸かして沸騰したら火を止めて重曹を入れ、ワラビを浸す。 茹でるわけではない。浸すだけだ。 浸したままで会社へ行って、帰宅してから洗ったが まだ熱い重曹水に浸かっているワラビを1本食べてみたらすでにうまかった。 鮮度が高いとアクもそんなにないのかしら、どうなのかしら。 しかも十分やわらかかったので水を少し加えてお湯の温度を下げておいた。 ![]() コゴミは洗うのがちょっと面倒だ。 くるくる巻いたなかに落ち葉の破片などを巻き込んでいたりするので くるくるを伸ばしながら洗う。伸ばしてもまたくるくるになるから大丈夫。 こいつは洗ってしまえば茹でるだけだ。 ![]() ミズは葉をむしるときに蕗のようにスジも取ってしまうのだが まだ若いミズだったのでほとんどスジがないようだった。 茎は茹でて、葉は天ぷら用に取っておく。 この葉を生で食べてみたが、けっこううまかった。 みんな葉っぱを捨ててしまうのか? 天ぷらだけでは消費しきれないこの葉を利用する方法はないものか。 あとはウドとマタタビの若葉があったが これは食べる当日に処理をするということで冷蔵庫で保存。 こうして、山菜が届いた翌日に山菜祭りを開いた。 茹でっぱなしのワラビ、コゴミ、ミズ、マタタビ。 カツオブシと醤油とマヨネーズと、ちょっと工夫をした味噌を用意し まあ、どんな食べ方でもお好きにどうぞということにした。 (カツオブシ&マヨネーズという不届き者がいた) 生のウドは塩か味噌がおすすめで、マヨネーズつけたら退場させるつもりでいたが 少なくとも私の目の届くところでは誰もしなかった。 ![]() 一応、料理もということで、コゴミの胡麻和え、ミズのお浸し ウドの皮のキンピラもつくった。 干鱈と里芋とワラビの炊き合わせ、ミズの葉とウドの先端部とマタタビのてんぷら。 そうそう、先週つくった「野蕗のきゃら蕗一歩手前」もあった。 この「きゃら蕗の一歩手前」はとてもうまい。 あそこまで煮詰める一歩手前で火を止めるのだ。 あとはクキタチとベーコンの炒めもの。 ご飯は豆ご飯にアオサの味噌汁。 ヒレカツを土鍋で玉子とじにしてオカズにしてもらった。 みんななんだかたいへんよく食べていた。途中で寝た人もいた。 寝て復活して、また飲食を継続したのがエライというか何というか...(さ) ![]() ホントにすみません、こういうフリーペーパーに連載が決まりまして 上の写真がその表紙なんですが ま〜、その〜、オカキンさんとか暗躍しているのですが 「もるとゆたばこ」というタイトルをまずつけていただきまして あまりにうまいタイトルだったので ゲラゲラ大笑いして引き受けたようなことでありまして タバコがお嫌いなかたにはさぞお腹立ちの内容かと存じますが どこかで配っていると思うので(無料と存じます) 見かけたら、お手に取っていただければ幸いでございます。 私のページだけ、あの天才ADの金井くんがデザインしてくれています。 ホントにこの人は天才で、やたら目立ってキレイです。 パラパラめくっても「おおっなんじゃ」みたいな感じがします。 昨日掲載誌をわざわざ届けていただきまして フリーペーパーでもあるし これはちょっとPRしとかないと編集者に申し訳ないというようなことで PRさせていただきました。 隔月の発行です。隔月というのは私にとっていいペースのようです。 以前こっそり内緒で内緒でバーの話を連載していたコヨーテも隔月でした。 今夜は野田MAPの「BEE」を見に行っておりまして いろいろ書きたいこと、書かねばならぬことがあるような気がしますが どうせ今週で終わってしまうので、また次回書きます。 ま〜、久々に野田さんのブチッというの見て凄いなと思いました。 池田成志の綿密なパスの出しかたも、ちょっと感動しましたね。 初演を見たときのキャサリン・ハンターがあまりによかったので わずか5分くらい出演している映画「オルランド」のDVDを買って けっこう喜んでいたわけですが 本当に何というか、正当なくせに狂気じみた(どっちやねん)女優さんで... というか、もはや女優でもないくらい凄かったですが 何というんでしょうね、狂気が0から100へ上がるスピードは 野田さんが凄いですね。おおおっという間にてっぺんに行ってます。 ただ日本的です。いろんな意味で。 キャサリンの舞台は最初から最後まできっちりしてるんですね、 退屈な繰り返しも同じ速度で演じて、 その退屈さが何かに繫がるというようなことを実にちゃんとやっていました。 キャサリンはオトナです、ホントに。 演劇の教養度が高いと思います。 野田さんはそのあたりの管理は甘いです、今回の本人は凄いですが。 その甘さが子供だな、なんて思うのですが、 でも、こういうのって、どう説明すればいんだろう。 甘いから悪いわけじゃないんですね、日本人的には。 あ〜、なんだかんだいいながら書いてしまいましたわ〜〜(さ) ![]() ![]() 青い鉄橋をいくつも撮りそこねたが、最後に赤い鉄橋があった。 山形から帰る新幹線の窓の景色は、米沢を過ぎると山になる。 大沢駅、峠駅、板谷駅...このあたりの駅は古いスノウシェルターで覆われている。 無人駅だし、雪さえなければ、去年いくつも見たような ホームだけの簡単な駅になるはずだが、 冬は豪雪になるし古いシェルターはあるし、というわけで 小さなホームにだだっぴろい巨大なシェルターの駅になっている。 新幹線が開業するまで、 山形と福島の県境を越える普通列車はスイッチバックしながら 息を切らせて登っており 駅ごとに複雑な配置の線路やポイントがあって シェルターで覆われて豪雪に埋もれないようになっていたようなのだ。 そのシェルターがいまの駅舎になっているのだが 広いし薄暗いし、シェルターそのものが廃屋の雰囲気を漂わせて たいへん面白い...と、私が思うくらいなので たぶんここは鉄道マニアの聖域になっているのだと思う。 いまこの駅を普通列車で通過しようとすると 山形駅からは午前6時29分発、午前8時2分福島駅着の列車しかない。 米沢駅からだと平日で一日6本くらいあるが 「この駅で降りてみたい」というような途中下車の旅はしにくい。 いったん下りると次が来やしないからだ。 それでもここは新幹線が在来線の線路を走るので 車窓の景色は新幹線らしくなく、すぐ手の届くところに山がある。 下のyoutubeはSLと併走する山形新幹線(さ) ![]() 写真は山形市七日町で、町いちばんの繁華街らしいが人は少ない。 だいたいが少ない。どこでも少ない。 おかげで、ただでさえ広い上に広びろとしている。 もしさたらこの街の人々は 同じ場所に群れる習性がないのかもしれない。 なんだか気持ちのいい街ではある。 もうすぐ帰るけど(さ) ![]() 朝の天気予報がそのまま当たった一日だった。 小雨、止んだと思ってもまた降る。 午後5時から9時くらいに強く降ると書いてあったと思うが 本当にそのまんまだった。 いま現在2012年5月16日午前0時半だが 私は数時間後に起きて6時過ぎには家を出て山形へ行く。 気象庁のお天気地図には山形の天気予報がないので 念のために「天気 山形市」で検索したら出てきた。 どうやらいま現在が雨で朝には止んで昼にはお日さまが顔を出すらしい。 最高気温は21℃、東京と変わらない。ただし夜は寒いぞ、どうしよう。 夜は寝なさい。もっともだが、親睦会があるのだよ。 学生たちと飲まねば。 学生のみなさん、私はヘビースモーカーですよ、大丈夫ですか。 だいじょばなかったら遠ざかってくださいね。 当方、酒とタバコさえあれば上機嫌ですからね。 アホなこと書いてる場合じゃないな、風呂入って寝よう(さ) ![]() 五月雨という言葉があるから五月は雨が多いかというと この場合の五月雨は旧暦の五月だから要するに梅雨の頃だと思う。 新暦の五月は雨のことなんか気にしなくていいよ、と 言ってもらいたいところだが いつからだったか五月に雨が多くなったし、今年もよく降る。 そんななかでも先週末から昨日まで晴れてくれたので いろんなものが乾いた。 しっとり気味だった玄関マットやバスマット。 ことに濡れたゾーリや濡れたズックが乾いてくれて助かった。 ことにゾーリは悲惨だった。 休日に近所までチャリで買い物に出て降られ なにしろ布でできているのでわずかな雨でもぐっしょりと水を含んだ。 翌日、晴天を見て門柱の上に干して出かけたら、 夕方雨になって、これ以上ないくらい水分でパンパンになった。 翌々日も同じ運命をたどった。再び門柱に干したら降ったのだ。 ついに雨のかからないところでひっそりと干したが どうもスッキリしなかった。 3日も晴天がつづくといろんなものが乾く。 乾かないのは長命草だけで、こいつはまだカラカラにならないが ゾーリと同じ運命をたどると困るので昨日から部屋干しに切り替えた。 今日降ると明日あさっては晴れるらしいが 明日といえば私は山形だ。 気象庁の週間天気予報を見ると山形がない。 なんでないのかねとよく見ると岩手もない。あっ、そう...(さ) ![]() お見舞いに靴下をいただいた。 ある日会社に行ったら吉住モータースの社長から届いていた。 なんのお見舞いって、骨折のお見舞いだ。 その骨折はどうなっているかというと、 いっときに較べると腫れがだいぶおさまってきたので パンパンに張っていた皮膚がだぶついて薄皮が剥がれているという現況だ。 骨折していようといまいと、 近ごろは身のまわりのものをどこで買っていいかわからず 右往左往することが多いので、靴下は助かる。 そうそう、本当に近ごろ買い物に不自由するのはなぜだろう。 靴下やジーパン、ジャージー... ジャージーはやっとネットでこれならというのを発見し いま7~8枚買い溜めして持っている。しかし下だけで上がない。 なぜ下だけ売るのじゃ、頼むから上下で売ってくれ。 ジーパンなどはもはやどこへ行けば買えるのかもわからない。 要するに街を歩きまわらなくなったということだと思う。 無精な暮らしをしているのだと思う。 そんなわけで、たまにポケット社長がジーパンくれたり こうして靴下をいただいたりすると 実はたいへん助かっているのである(さ) ![]() 昼間、西尾まりちゃんが届けてくれた沖縄の野菜。 そのなかに長命草があった。 まりちゃんは昨日からこいつで苦労している。 いや、一昨日からか。 天ぷらはまあまあ「強引においしいと言えないことはない」らしかった。 青じそのつもりで使ってと言われたので 次に豆腐に乗せてみたらあまりの固さにダメだったらしい。 その長命草が到来したのだった。 まず、葉っぱを1枚そのまま食べてみた。 ううむ、匂いが強い。しかも和風な匂いではない。 いや、正しくは日本料理で使う匂いではない。 もっと洋物?いやトロピカル?オリエンタル??? ミント?香菜?いやいや、ちょっと違うぞ。 ドクダミ??....ピンポン!! しかし嫌な匂いではない。嫌な匂いではないが 生をいっぺん口に入れたら2時間がとこ鼻の奥に匂いが残る。 そうそう、匂いが独特なだけではない。固い。 生では固いと思って茹でてみた。 「さっと茹でる」くらいでまず切れっ端を口に入れてみた。 固い。あくまでも固い。 三つ葉や芹なら完膚なきまでに死亡しているくらい茹でてみた。 しかし固い、どこまでも固い。 しょうがないので引き揚げて水に放ち、もみ洗いした。 それから刻んで胡麻味噌で和えた(下の写真) ![]() おおお〜〜〜、味噌と馴染まない。ちっとも馴染まない。 あくまで自己主張が強い(しかし胡麻味噌はうまい) いっそ長命草ごともういっぺん擂り鉢で摺ってみようかと思うくらいだ。 もしくは、ひと晚置いといたら味噌の塩分が浸透して なんらかの変化が起こるだろうか。 ともかくいまのことろ長命草は塩分や水分や すべての浸透圧を拒否している。 長命草の辞書に「しんなり」や「くったり」はないのだ。 さて、こんなこともあろうかと、実は一部を干している。 カラカラに干して粉々にして スパゲティに振りかけたらどうだろうと思っている。 結局のところ、こいつは干して粉砕するか 擂り鉢で摺ってペースト状にするのがいいように思う。 うまいパスタができるのではあるまいか(さ) ![]() 上の写真の冷やし中華は私が「今年はじめて食べた冷やし中華」だが 同時に「世界一まずいナルトが乗った冷やし中華」でもある。 冷やし中華本体は普通といえるのだが、具のナルトがまずいのだ。 この赤いくるくる模様に騙されて真っ先に食べるとさらにまずい。 ますい上にもまずい。 ともかくスカスカで紙を食べているような心地がする。 それでも食べるタイミングをなるたけ遅らせた方が まだしも食べ物のような味がする。 ラーメンにも同じナルトが乗っているが、 ラーメンに乗っている場合は、そのまずさがだいぶ改善されている。 かなり以前からこのナルトのまずさには気づいていたのだが なぜここまでまずいのかという理由に確信が持てなかった。 もともとスカスカまずいナルトなら ラーメンのときに多少なりとも改善されるはずがないからだ。 しかしもう発表してもいいと思う。 私はこのまずいナルトをずいぶん食べたし今年も食べるだろうし。 我思うに、これはきっと冷凍してあったナルトだな。 冷凍でスカスカになったナルトだな。 冷凍と解凍を何度かやらかして水分が抜け、多孔質になったナルトだな。 冷やし中華の場合は写真のようにただ乗ってくるだけなので もろスカスカで、 食べるタイミングが遅いとやや改善されるような気がするのは まわりの水分を吸収するからだろうか。 このナルトが冷やし中華よりラーメンに乗っている方がマシというのも 汁であたためられつつ汁を吸収するからだ。 そんなことを考えながら、ナルトのまずさの確認のために 今年はじめての記念すべき冷やし中華を このまずいナルト入りの冷やし中華にしてしまったのだ(さ) ![]() 喜々として弁当を食べている地曳豪くんであります。 昨夜は夜の録音で、 それもちょうど晩飯を食いっぱぐれそうな時間のスタートだったので お弁当を用意しました。ざっと見込んで11人分です。 正しくは、スタッフ用(私を含む)には「築地天むす」 お客用には「なだ万」の弁当です。 あと、木村屋のあんパンを少々買っておきました。 デパートの地下で買って、クソ重い荷物をよたよたと運びます。 赤坂あたりを重い荷物を持ってよろよろ歩いている怪しい女を見たら それが絶対私だと思って間違いありません。 「築地天むす」と「なだ万」の差はことさら意図したものではなく 要するにデパ地下だといっぺんにたくさんの同じ種類、同じ中身の弁当が揃わず、 偶然に「築地天むす」の隣に「なだ万」があったので そういうことになったのでした。 もちろん「なだ万弁当」の方が高いですが 昨夜のミキサーとアシスタントは「築地天むす」を2箱づつ食べたので(私の分も含む) 合計金額では勝利をおさめています。 しかし、それよりも感動したのは地曳豪くんの食いっぷりです。 来るなりあんパンを食べ、途中で自分用に割り当てられた天むすを食べ 最後に余ったなだ万弁当を食べました。 ダイエット中にもかかわらず、たいへんうれしそうに食べてくれました。 んでもって、止めがこれです(下の写真) 打ち上げの店です。私は現場の始末をしてから遅れて行ったのですが 地曳くんは私の顔を見るなり「僕、また食べてます」と自己申告をしていました。 若いって凄いっすね、うらやましいです。 ちなみに、隣に座っているのはポケット社長上田浩和です(さ) ![]() ![]() ご近所にツバメが巣をかけるガレージが2カ所ある。 どちらも扉がなく出入り自由なかわりにカラスの心配がある。 ツバメが人のいる近くに巣をかけて雛を育てるのは 人の営みの近くには外敵が来ないだろうという判断のためで なるほど、鷹やトンビはご近所にはいないがカラスは多い。 ツバメが渡ってくる時期は桜の咲く時期と重なるそうで 4月になってからは去年の巣の場所を気をつけて見ていた。 要するに、下に糞が落ちていれば巣をつくりはじめた(或は修理しはじめた) ということだ。 その糞をなかなか見ることができず 今年はここには来ないのかと思っていたときに ガレージのひとつに糞を見つけた。4月半ば過ぎのことだった。 もうひとつのガレージは巣の場所が変わって 入り口近くから奥へ移動してしまったらしく ツバメは行ったり来たりしているのだが外から巣はのぞきこめない。 ガレージに巣をかけたツバメはさかんに糞をするし 雛もさかんに糞をするし ガレージAの持ち主は毎朝それを掃除するし ガレージBの場合は糞が落ちるのが たいがいそこを借りているクルマの屋根だったりする。 選ばれたクルマは屋根に糞を落とされ さらに出かけて帰ってくれば床にも糞があるわけで 要するに、日々ツバメの糞サンドイッチになっているわけで さぞ悩ましいだろうとは思うが まあツバメのことだし...誰にも文句言えないし... やっと雛が巣立ったかと思うと二度めの子育てをするツバメもいるし... そういえば猫糞が嫌で庭に猫が来ないようにあらゆる工夫をする人はいるが ツバメに関しては人はまだ寛容で、なんだかホッとする(さ) ![]() ゴールデンウイークの前半は温泉で過ごし その温泉の前半2泊が会津宮下温泉で 残りの1泊が郡山市の磐梯熱海温泉だった。 郡山市といっても「市」というよりはかなり山々しており 窓からの眺めの良いところだったが 宿から一歩出るといま自分がどこにいるのか瞬時にして見失う。 そのわかりにくさが 継ぎ足し継ぎ足しで増築を重ねた古い旅館に似ていたので ああ、この町は「区画」とか「町割り」とかないままに 継ぎ足し継ぎ足しでつくられた町なんだなと思った。 手に地図を持っていても自分の場所がわからない。 幸いにして地図にはところどころ宿や商店の名が書いてあるので それでやっと判明するのだった。 あちこちに地図にはないように思われる妙な路地があるが。 もしかしたらそれは路地というよりも 家と家の隙間なのかもしれなかったが 少なくとも人が通れるだけの巾があり向こうの道に繫がっている。 ![]() そういえば、宿で朝食の前に風呂に入っていたら おばあさんがひとりきて ここのお湯は800年前に発見されて云々という話をしてくれた。 たいへんお元気そうなそのおばあさんは ご近所から毎朝このお湯に入りに来るが、そのおかげで 「わたし、こう見えても79歳」だといった。 確かに肌の色艶が良くて矍鑠としていたが、 色艶はともかく矍鑠に関しては この町のわかりにくい道が足腰と頭脳の訓練にひと役かっているのではと思った。 磐梯熱海温泉は実は二度めだが 遠い遠い昔、クルマで行ったときは駅から遠い宿だったし 駅がどこにあるかもわからなかったし そも宿から一歩も出ていないし、こんな町だとはちっとも知らなかった。 そうそう、昨日ちょっと受け取るものがあって汐留に行ったら 何人かの知り合いに会い、みなさん骨折を心配してくれていた。 お湯の威力はたいしたもので、 「すっかり」ではないが「かなり」良くなったし もうティッシュの箱にぶつけても痛いなんてことはないし 夜中に痛みだすこともないし なにしろ磐梯熱海の路地をゾーリで歩きまわるくらいには回復している。 それに関しても発見したのだが 回復というのは全体の痛みが薄らぐのではなく 痛みを感じる部分が徐々に減っていくのだなと思ったのだ。 会社へ行きはじめたらまた少し腫れてはきたけれど 痛みに関してはそんな具合なので「かなり」大丈夫です。 ご心配かけてすみません(さ) ![]() ![]() 上の写真は会津若松の植木屋酒店という酒屋さんの店先です。 私がこの店をどうして知ったかというと 日本酒の写真をさがしていて、この店のブログを知ったのです。 ガーン...びっくりしました。 それらの写真は、ラベルが半分見えなかったり、 ラベルが暗くて読めなかったり、酒瓶がひっくり返っていたり。 でも考えてみれば知る人ぞ知る酒なんだから わかる人にはわかるし、わからない人にはラベルを全部見せてもわからない。 そんな潔さがありました。 写真に惚れ込んで使用許可のお願いメールを出し こころよくどうぞとおっしゃっていただいて それ以来、いっぺんお店に行ってみたいと思っていました。 店はあまり大きくない。でもところ狭しと酒が並んでいる。 ガーン....またショックを受けました。 名前を知らない酒が多い...多すぎる。 私ってこんなに酒を知らなかったっけ?? 少しは知っているつもりだったですが、ガツンとやられました。 しかも十八代めのいまのご主人がとても若いわけです。 ものすごく勉強なさっているんでしょう。 ![]() お祝いにお送りする酒を3本選んでいただき、自宅用も買い込み オマケの手ぬぐいまでいただいてきました。 会津恐るべし。 お暇があったら、ぜひ植木屋酒店のHPを見に行ってみてください。 またしてもそのHPから写真をお借りしてきましたが(下の写真) 雰囲気のある酒の写真が満載です(さ) 植木屋酒店:http://www.uekiya.net/ ![]() 写真はクリックすると本来の大きさになります ![]() 只見川の氾濫を書こうと思ったら いま東北の太平洋沿岸がちょっと危ないことになっていますね。 石巻は北上川の水位が上がり、午前2時の満潮がピークです。 釜石や陸前高田、女川あたりも冠水浸水の被害があるらしく なので、去年のことではなくてかなり古いことを書きますね。 上の表は私の生まれた徳島の 昭和9年から36年までの台風の記録です。 被害が大きかったものだけをピックアップしています。 なにしろ台風銀座といわれていたほど台風が頻繁にきますから みんな慣れているわけですね。 地元の大学なんか水に浸かるとボートで教室から教室へ移動したという話を きいたことがあります。 どこのボートを持ってくるんでしょ。謎です。 私の家は市内でもっとも高いところにあって(山をのぞく) 家が水に浸かるようでは市内はとっくに壊滅です。 なにしろ土手の向こうを流れる川の川底が ボートで教室を移動していた大学の3階だか4階建てくらいの建物の てっぺんと同じ高さだと習いました。 天井川というコトバの意味を身をもって知ったわけです。 中州をつなぎ合わせたような徳島市は海に面し日本で三番目めの大河を擁し、 水には縁がありすぎていたわけなのです。 さて、そんな徳島市の高台で水の心配もなくのほほんと暮らしていた私は 同級生から浸水の話をききます。 床下に水が来た。今回は床上まで来たから畳を上げた。 ○○までボートで送ってもらった。 池の鯉が浸水と同時に散歩に出たが水が引いたら帰って来ていた。 犬が泳いどった。バスを降りたら腰まで水に浸かった。 一階が水没して二階から舟で出入りしている家がある...などなど。 う〜ん、不謹慎ながら面白そうだな〜〜...などと思っていたわけです。 (子供ですからお許しを。しかし舟はどこにあったんだ?) なにしろ自宅はちっとも浸からないし、 台風が来てもピークの前に早退になりますから せいぜい運動場が池になるくらいしか知りません。 そうそう、家庭教師のお兄ちゃんが台風の最中にチャリで来ようとして 道路が冠水したために道路と川の区別がつかずに川に落ちた...という 事件がいっぺんありましたが、それとても他人事です。 私が川にはまったわけではありません。 お兄ちゃん、讃岐の人だったので徳島の地理に弱かったんでしょう。 さてさて、そんなわけで水の怖さをちっとも知らずにおりましたが 台風といえば水だけではありません。風が吹きます。 風速40メートルなんてメじゃありません。 第2室戸台風なんぞは瞬間最大風速84メートルです。 枕崎台風が75.5メートル。 第2室戸はその名の通り室戸岬で瞬間最大風速を記録しています。 それが徳島へ押しかけてくる頃には少し弱るのですが それでも風速78メートルです。 雨戸を閉め、外から板を渡して釘で打ち付け、玄関にも板を渡します。 一箇所でも風に破られたら屋根がふわりと浮き上がって家が壊れるのだと 年寄りが言っておりました。 78メートルの風は吹くのではなくぶつかってきます。 いえ、78メートルでなくても徳島あたりに来る台風の風は強いので 風玉になってドーンとぶつかってくるんです。 玄関が内側にぐーっとしなってきます。 お〜〜すごい...と言って婆ちゃんに叱られました。 婆ちゃんは我が家の裏の川に面した石垣が台風で崩れたときも 生息していたもんですから、台風にはうるさかったです。 朝になって台風が通過して雨戸を開けたらすぐ下が川になっていたそうで、 ま〜、怖かったんでしょうね。 台風の最中に雨戸を閉め切っていると、世の中がどうなっているのか、 裏の石垣が崩れたのも柳の木が折れたのもわかりません。 とっくに停電になって昼でも暗い部屋でロウソクつけていると 屋根瓦が飛んで雨漏りがはじまりました。 退屈なもんで変わったことは何でもうれしくて 3、4箇所もポタポタすると妙にいそいそと洗面器や鍋を持ってきたものです。 ところで不思議なことがあります。 徳島のライフラインは住民と同じく台風は慣れきっているのでしょうか。 停電になってもわりとすぐに回復するのですが雪に弱いのです。 あるとき徳島には珍しく30センチの積雪があったら さっそく停電になったかと思うと1週間もそのままでした。 なんなんですかね、あれは。 台風のときはさっさと電気が点くくせに雪のときはそのまま。 おまけに雪ですから寒いのに炬燵が使えないんですよね。 あれは参りましたね。 さて、長々とくだらない話をしてしまいました。 そういえば東京へ来てから血が騒ぐような台風にとんと巡り会いません。 まあ来られても困るわけですけども。 都市の水害というのは排水の処理能力が...と、また語り始めると長いので このへんで失礼いたします(さ) ![]() 宮下温泉は只見線の会津宮下駅にあります。 住所でいうと福島県大沼郡三島町大字宮下です。 会津宮下の駅を出て、駅を背にして見える風景が、上の写真です。 ぼ〜っとしている猫の尻尾のように油断しまくった風景です。 ![]() で、町(といえるのか?)いちばんの繁華街は 駅から数十メートルの三叉路あたりと思うのですが それが上の写真ですね。 観光協会が運営する集会場兼休憩所、無料トイレの建物があって 若干の土産物も売っています。 ![]() 後先になりましたが、駅のホームが上の写真です。 只見線にしてはめずらしく駅舎もあり駅員もいます。 桜が何本もあってちょうど満開でした。 ![]() で、その駅舎がこれです。 ![]() 宿は駅から徒歩10分足らず。 只見川とその支流の大谷川が合流する手前の河原にあります。 栄光館という名の宿です。 上の写真は二階の部屋から風呂を見下ろした写真です。 奥に見えるのが大谷川です。 あたりにはミヤマキケマンの黄色い花やヒメオドリコソウや よく見るとアズマイチゲやワサビの花も咲いていましたっけ。 ツクシとスギナはもう束になってかかって来いというくらい生えていました。 ![]() ところで、日本中が東日本大震災に気を取られていた去年の夏、 只見川が氾濫してかなり広範囲で被害があったのをご存じでしょうか。 上の写真を見ると川の真ん中に根こそぎ倒れた木がありますね。 これなど洪水の痕跡です。 我々が泊まった宿「栄光館」も一階がぜんぶ水没しました。 そのときの様子を伝える観光協会の写真があります(下の写真) ![]() 女将さんがかなりしっかりした人で 水がくる前にお客は全員避難して人的被害はなかったのですが なにしろどこもかしこも泥水をかぶっていたのです。 ![]() 私ならこれを片付けるくらいなら引っ越すわっ!ってヒステリーを起こしそうですが 女将さんはがんばりました。 固定ファンがボランティアにも来てくれて人海作戦の復旧作業(上の写真) ![]() で、休業することおよそ5ヶ月、去年の暮れに営業を再開。 行って見たら、すっかり元通りになっていました(上の写真、栄光館一階内部) あの風情ももとのまんまです。 灰皿も去年のまま、にしん鉢です。 にしん鉢、小さくても重いんで流されなかったのか... そんなことに感心している場合じゃないですが。 この水害で只見町と金山町は壊滅的な被害ときいています。 三島町の被害は「少ない」そうですが、それでも ![]() 民家に泥水が押し寄せ(というか、土石流に倒木が混じったみたいな凶暴なものですが) ![]() 道路は落ち、山は崩れ、たいへんなことになりました。 さて、この水害の影響はまだ残っています。 田畑の被害も甚大ですが、最大の問題は交通だと思います。 それについては、近日中にお知らせしようと思います(さ) 宮下温泉栄光館:http://www.yumeguri.com/tabi/0605/miyashita.html 三島町観光協会:http://www.mishima-kankou.net/ ![]() 温泉で骨折を治すのじゃといい加減な理由をつけて山の温泉に行ったのだが、 嘘から出た真実になった。 骨折は足の親指だが、まず根元の腫れがひいた。 それから、骨折しているポイントをのぞいては痛みが取れた。 骨折部分が痛いのはこれはもう仕方のないことだが その周辺が痛くないのはとても助かる。 指先を多少ぶつけても痛くないので(踏まれると痛いので踏まないでもらいたいが) 歩くときもビクビクしないで済むし。 不思議なことに、家の風呂に入ったときはお湯がしみて痛かったのに 最初の宿の45℃の温泉に入っても痛くなかった。 二軒めのぬるい温泉も同じだった。 温泉というのはたいしたもんだ。 これからは温泉をもっと尊敬しようと思った(さ) 上の写真、福島県大沼郡三島町宮下温泉栄光館の風呂 下の写真、福島県郡山市磐梯熱海温泉きらくやの風呂 ![]() ![]() 暗くて何だかわかりませんが、温泉です。 会津の山のなかの谷川の河原に建っています。 一軒宿です。 とびきりのお湯と、過不足なくほどのよいご飯。 我々のなかではかなりポイントの高い温泉です。 ところがです。 去年まであったタクシーが今年は廃業し 観光客も町民も弱っています。 だって、どこへもいけないんです。 町の人が駅近くの飲み屋で飲もうとしても 帰りの足がありません。 新宿で飲んでも電車もタクシーもないと困りますが、 同じ事態です。 私たち観光客もえらいことです。 足がないんだもん。 宿からどこへもいけません。 まあ、行かなくてもいいんです、通常は。 しかしですね、我々には目的がありました。 去年も行ったあの店で、また飲みたい。 で、飲みにいきました。 山の上の小さな店です。 カフェか飯屋か飲み屋か、 客の目的に合わせて何にでもなります。 メニューにはないけれど、 とびきりうまい肴がでます。 本日は、山椒の葉とニシンの炊き合わせ。 コゴミ、地鶏の湯引き。 うますぎて宿の飯が食えません。 行きは宿の女将に送っていただき、 帰りは飲んだ店のご主人に送っていただきましたが でも、人に頼らずに飲みたいです (さ) ![]() 少女漫画というのは子供の頃にさんざん読んだし それでも読むものにことかいて少年漫画も読んだ。 世界文学全集と日本文学全集は月いっぺんの配本で そんなものは即読んでしまったし、図書館も読み尽くしていたのだ。 そんな時代を経て、少々オトナになって 萩尾望都さんという人に出会う、というか、萩尾さんの漫画に出会う。 ポオの一族を読んで泣いて泣いて、11月のギムナジウムで泣いて もうその頃の私は少女でもなく、いいトシだったので こんなんで泣いていいのか、と思っていたのだが このたびの叙勲で、なんだか、 「こんなんで泣く」という市民権を得たような気がする。 こういううれしさは読者でないとわからないかもしれないけれど 本当にそうなのだ。少女漫画で泣いて泣いて、 人の世の奥深さを悟るきっかけになってもよくて それをちゃんと大声で表明しても、なにしろ叙勲ということなので あんたたち、笑っちゃいけないよと言える。 なんだかご縁ができて、萩尾さんの家に遊びに行ったとき 「銀の三角」のエンディングの絵を見せていただいて...というか 勝手に引っ張りだして見たのだけれど それは本当に丁寧に描かれており、驚くほど清潔で美しくて ああ、あの1ページのためにこれほどまでに...と感動したことがある。 もし萩尾さんちが火事になったらこれだけでも救出に来ようと思って 「火事になったら電話ください」とアホなことを言った記憶があるくらい 本当に見惚れてしまった絵だったのだ。 もともと大好きな漫画の最後のシーンだったのだ。 本当に美しいシーンだったのだ。 あっ、そういえば私の本棚から「銀の三角」を持ち帰った人は返してくださいね。 あの本は私が「今更ですが」とお願いしてサインをもらった唯一の本ですが それがないんですよね。誰ですか、持って帰った人は。 で、まあ萩尾さんちの城さんからメールの返信をもらって読んでみると 叙勲というのもえらいことで、資料を請求されたり 決まっていても交通事故など起こすと取り消しになったり 周囲の気遣いは並々ならぬものがあるらしい。 今回、どれほどの人がそういうことで苦労したのか知らないのだけれど 本当に、私が言うにもナンだけど、 ありがとう、ありがとう、ありがとう、うれしいです(さ) ![]() またしても骨折ネタですみませんが 本日病院へ行きまして、私のレントゲン写真が見つからないというので すったもんだして診療室がからっぽになった隙にカルテの写真を撮りました。 カルテのマニアというわけではありませんが 被写体としてのカルテはかなり珍しいのではないでしょうか。 で、まあ、ボーフラみたいな赤い筋が折れているところです。 必ずくっつくそうです(そりゃそうでしょ) 先日の爺ちゃん先生は出張とかで代診の先生でしたが これが時間になっても遅刻して来ないもんで ぶらぶら本屋で時間をつぶしたりなんかしてました。 で、代診先生に対面するとですね、あの爺ちゃん先生の姉上ですか?と 余計なこと言いそうになりました。 そのくらいの年輩のかたでしたね、うん。 で、ひとりでしゃべっておられます。 怪我をするときは急いでいるときだ、とか 自分も手首をやったかと思うと肘も...(ゲロッ)とか まな板は痛いとか。 あ、でも役に立つこともおっしゃってました。 「ボール紙を当てて包帯を」って、それ自家製ギプスってことですか。 さらに、カルテの上の方にある右手の靱帯切断の記録を見て 「よく怪我をするね」って.... 先生、雑誌見開きの記事くらいしゃべり、私は一行程度。 そのほとんどが「はい」とか「はー」とか。 そのとき我思ったのですが 他人の話をあまり聞かない人というのはどんな職業に就いても 変わることはないのですね。 もともと一週間めに来いと言われたのがいろいろあって行けなくて 遅れに遅れてやっと行ったわけですが 医者の口ぶりでは二度めのレントゲンを撮る時期を逸しているらしかったです。 次回は連休明けに来いと言われています。 まあ、「必ずくっつく」と太鼓判を押していただいただけでも 行ってよかったということでしょうか。 それにしても私はなんでこんな妙なもんを写真に撮りたがるのでしょう(さ) ![]() 西尾まりちゃんが凄い勢いでオキナワに行っている。 那覇へ着陸するやいなや琉球絣の織元へ飛んでいき 絣を買ったかと思うと、今度は琉球ガラスの工房で吹きガラスを体験し 市場でお菓子、魚、豚の顔(食品として売っている)を見学して タコスを食べ、アイスクリームを食べ 再び離陸して、今度は石垣島へ着陸し ほら貝の刺身など食べていたかと思うと 翌朝はフェリーで竹富島へ行ってドラマの撮影だ。 なにしろその行動の勢いが凄い。 そんなわけで、Tokoyo Copywriters' Street のHPでは 「西尾まりの沖縄通信」が これまたえらい勢いではじまっている。 http://www.01-radio.com/tcs/archives/category/mari_okinawa いまどきのオキナワは暑い。動きまわるとますます暑い。 しかし、まりちゃんは元気だな(さ) (上の写真はドラマの衣装のまりちゃん) Tags:#西尾まりのオキナワ通信
![]() 21時過ぎに成城駅に下りると 出口から見えるところに犬が繋がれていた。 おだやかな顔をして犬だった。 写真を撮ってもいいですかと声をかけると写真のようなポーズをした。 これはポーズではなく、イヤだという表明かもしれないが 口頭では抗議もなかったので一枚撮らせていただいた。 宿題を抱えていたので 駅付近で晩飯を食いたかったが店が開いていない。 20分ほどうろうろとさまよい、駅に戻ったらまだ犬がいた。 電車が到着して構内に人が増えるたびに立ち上がって 飼い主の姿をさがしている。 もう22時だ。そろそろ寒い。犬も心細いだろう。 気になってしかたがなかったが さきほど写真を撮ったときの態度からして 私が一緒につきあっても喜ぶとは思えなかったので そのまま帰宅してしまった(さ) ![]() このところよく歩いたり急坂を登ったりするチャンスに恵まれているせいか 骨折は夜になると赤黒く腫れてちっとも良くならないが かわりに思わぬいいこともある。 写真は赤坂の坂道の石垣で発見したキランソウだ。 キランソウは面白い植物で 県によっては絶滅危惧種に指定されているくせに うちの庭あたりに植えるとびっくりするほどはびこる。 はびこってうんざりしていると消える。 あれほどあったキランソウがどこへ行ったのだろうと目を疑うくらい いくつかの株を残すのみになってしまい 私の庭でも絶滅危惧種に指定しようかという勢いのなさだ。 本当に不思議なやつだが、それにしてもなぜ赤坂にいるのだろう。 クルマの通りも多いし、人通りも多い。 もともとは明るい野山が好きらしいのに ここは明るくもないし、そも野山でもない。 どうもわけがわからない。 わからないけれど、こんなところで思いがけずキランソウを見て なんだかトクした気分だった。 誰かにむしられたりしないで長生きしてもらいたいと思う(さ) ![]() 野芹を売っていたので喜んで買った。 3月の末に八百屋で買った野芹は10センチもないくらい小さかったが 今回のはずいぶんと育っていた。倍くらいの背丈になっていた。 スーパーで年中売っている芹は水芹を栽培したものだが いまの時期だけに出る芹は田芹だと思うのだ、 匍匐性があって、茎のあちこちから根が出ている。 だから倍くらいの背丈といっても直立はしていない。 なんだか横にぐにゅぐにゅと伸びているのだ。 その野芹だけでは足りなくて、クレソンを足して胡麻和えにした。 クレソンはまめに水を替えてやれば家で水栽培できるが 必ずといっていいくらい虫に喰われてしまう。 明日が食べ頃だなと思っている、その明日の朝に坊主になっていた。 人よりも虫が早起きなのだ。 2回ばかり坊主にされて、もうもうクレソン栽培はやらんぞと思ったが しかしなにかきっかけがあったらまた同じことをやらかしそうで怖い。 芹もクレソンもうまい。 春は癖のある葉っぱの野菜がうまい。 伸びた野芹を見て、もう時期もおしまいかと寂しく思ったのだが あらっ、そういえば北国ではまだ野芹があるのではないかしら。 どこかの八百屋が仕入れてくれないかしら(さ) ![]() なにしろ足指骨折で実をいえば「靴を履いて歩くと痛い」という状況だ。 駅まで徒歩15分の距離をチャリで行くとラクだと思って行ってみた。 めざす駐輪場はあったのだが、よく案内を見ると19時で閉まってしまう。 こりゃダメだとあきらめてその日は放置自転車というのをやってみたら たちどころに撤去されてしまった。 その週はあきらめて徒歩で駅まで通い 週末にチャリを取り戻してもらって本気で駐輪場をさがしはじめた。 ひとつめ、電話に出たおじさんが うちは地下駐輪場なので足が不自由な人には向いていないと言う。 そのおじさんに紹介してもらったふたつめは 月決め契約は○日からでないと出来ないという。 みっつめは1年半待ちだという。 こうして何軒も電話をかけていたところ ある駐輪場のおばさんが××の裏の駐輪場は月決め契約はしないが 満車になることはないのでそこを使ったらどうかと教えてくれた。 それが上の写真の駐輪場だった。 もし満車だったらまたしても撤去を覚悟で放置することになるが ものはためしと行ってみたら数台分の空きがあった。 喜んでそこに置いて、以来この駐輪場を愛用している。 満車のときはまた放置自転車をするという苦境におちいるが まあしかたがない。 日ごろは通勤に自転車を使うことはなく 買い物のときは店の前に止めるといっても数分のことなので 撤去されたこともなかったが 駅まで自転車で行くということがこれほど不自由なものなのかと あらためて思い知ったのだった(さ) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() またしても15枚しかアップロードできないという罠にはまってしまった。 続きはどこかにアップするとして、ともかくTCCの審査会が終わった。 一般部門のTCC賞受賞作品については このRDOの表紙のスライダーから見られるようになっている。 各自行って見てくるように。 今年は例年の大物伝統芸のほかにもテレビは見るものがあったので 面白かったのだが 惜しむらくは賞にはなかなか入ってこない。 そのあたりは残念なものがあるが しかしだからといって、大物伝統芸が入賞しないTCC賞というのも それはそれで違和感がありそうだ。 賞の数が増えれば生物多様性のように多種類の広告が残ると思うのだが それもむづかしいことのようだった。 しかし今日の午後のテレビCM部門はきつかったな〜。 トイレ休憩もなしでイッキに全部見せようとしてたもんな〜。 佐々木宏さんが密かに幹事に休憩の提案をしてくれて助かったが 幹事の若者やアルバイトの青少年に較べてこちら年寄りなんだし トイレも行きたいし喉も渇くし、煙草も吸いたいし(私ほか三人くらいは) わずか10分とはいえあの休憩時間は助かった。 ホイミの呪文のように息を吹き返すことができた。 あの休憩を与えてくださった佐々木さんにはたいへん恩を感じたので 休憩の佐々木さんとお呼びしようかと思ったけれど あまりにもそのままのくせに違和感がある。 地獄に仏とはこのことかと思ったので、仏の佐々木さん... こちらも違和感がありすぎる。 まあいいや、しばらくは佐々木さんに平身低頭しながら暮らすことにしよう。 その他の理由でもアタマが上がらないことがあるというのに ここでさらに大きな借りをつくった気がする。 トイレ休憩で人生の借りをつくった審査員、それは私...。 アホなことを書いていないで残りの写真をなんとかせねば。 明日あたりどこかにアップしますので少々お待ちくださいね(さ) *続きの写真をこちらにアップしました。 どちらの写真もクリックで2倍の大きさになります。 http://www.01-radio.com/tcs/archives/22248
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