キャンベルタウンには、大きく分けて
いま2つの蒸溜所しかない。
それはスプリングバンクとグレンスコシアだが
いまのところスプリングバンクが
キャンベルタウンを一手に背負っていると
言ってもいいと思う。
さっき「大きく分けて」と書いたのは
スプリングバンクがそれ自体の中に
2つの蒸溜所を持っているからだ。
(とても乱暴にたとえるとサントリーが
山崎と白州を持っているようなもの)
キャンベルタウンにはかつて30くらいの蒸溜所が建ち並び
ウイスキーの一大生産地だったらしいが
いまのところスプリングバンクがひとりでがんばっている。
写真はちょっと古いスプリングバンク。
29日の夜に飲んだもの。(さ)