21時くらいに公園へ行った。
ご飯を催促する猫が5匹と
素晴らしいアフガンハウンドを連れたおじさんがひとりいた。
おじさんとアフガンハウンドと猫たちは顔見知りで、
公園の猫は犬を怖がらないし、むしろ遊ぼうよと近づいていくので
犬を散歩させる人たちは猫もかわいがっている。
おじさんは死んでいた猫の話をしてくれた。
それはたぶん火曜日の朝に死んでいるのが発見された猫で、
私は水曜日の夜に公園に来た親子連れからその話を聞いた。
お腹から血を流して死んでいたそうだ。
私に教えてくれた人も、犬の散歩のおじさんも
「交通事故とは思えない」と言い切っていたから殺されたのだろう。
その前にも二匹死んでいる。
その前は怪我をしていた猫が二匹。
こんな事件が起こりはじめたのは6月になってからだ。
しっかりもののボランティアさんが警察と話をつけて
パトロールの強化と、110番で出動の約束を取り付けてくれたけれど、
犯人は私たちがいなくなってから来るのだろうからどうしようもない。
それにしても、この5匹を確認できてよかった。
5匹のうち2匹は怪我をしていた猫だ。
一匹は足、一匹は頭。
ウッシーと生活くんも数日顔を見なかったから
もしかしたら、どこかに隠れて養生していたのかもしれない。
公園猫のみなさん、怪しい人には近づくんじゃないわよっ (さ)