胡留さん、二度めのピンチです。
先月の痙攣から暮れにかけて上向きだった状態が
正月明けからまた下り坂になり、
せっかく増えていた体重も少しづつ減ってきて
最悪だったときに近づいています。
せっかく上向きだったのに、
ここを越えればという壁が超えられなかったんだなあ。
やっぱり年齢のせいかしら。
とはいえ、まだあきらめていませんし。
まあ、何と言いますか
状態が上向きでも下向きでも飼い主がやることは変わりません。
一日置きに点滴に連れて行って、毎日の強制給餌。
おっと、強制給餌の前に食べても食べなくてもご飯を用意します。
魚を焼いたり蒸したり、鶏を焼いたり蒸したり、缶詰を温めたり
良さそうな刺身があれば買うし、
そうそう、先週の木曜は鯛の刺身を食べてくれました。
一緒に買った鰤の刺身はまたがれました。
金曜は忘れたけど、土曜日はアジの干物を食べました。
日曜は魚をまたぎ、鶏をまたぎ、鶏スープに思い切り嫌な顔をして
結局は猫缶をひとくち食べたなあ。
こんな大騒ぎをしてから、やっと強制給餌にとりかかります。
飲み水も、普通の水道水と電解質入りの水を用意しています。
点滴に電解質が入っているので、無理をしなくていい、
本人(猫)が自主的に飲むなら電解質の水をあげてくださいというわけで、
強制的に飲ませるわけではなく、どうも無駄になっている気がします。
そして本人(猫)はどうしているかというと、
のほほんとしています。
朝寝を楽しみ、やっと起きたら窓辺の猫草のところでいっときを過ごし、
バリバリ爪を研ぎ、ノビをして水を飲んでオシッコをして、
飼い主が走りまわってご飯の用意をすると、
あれはイヤ、これはイヤとそっぽを向き、
シリンジ(強制給餌)の用意をしていると素早く隠れます。
階段だって駆け上がりますよ。
その素早さを見るとどこが弱っとるんじゃいって思いますが、
ずいぶんと痩せてきましたし、無駄な動きをしなくなりました。
さて、もう少しがんばろうね、大事な大事な胡留さん。
上の写真は病院の待合室の胡留さんです (さ)