建物とか電線がなければ空だとさえわからないような、
そんな色紙のような青空が続いています。
天気予報を見ても明日から一週間、雨の気配もありません。
冬の青空は抜けが良くてキレイですね。
キレイですが寒いですね。
私なんぞ油断が多いものですから、口では冬だ寒いと言いながら
なんとなくまだ秋の終わり気分だったのですが、
いいかげんに気づけよ、冬だろうがって叱られている気がします。
でもですね、完璧に冬になると
庭の鉢植えに水をやるのは週一回で大丈夫なんですよ。
でもまだ今は週一では足りない感じがするんですね。
これはあくまでも「感じ」でしかないですけれども、
長年付き合ってきた経験と言いますか、
鉢植えのみなさんが「そろそろ水をくれ」って訴えるのが
週一よりちょっと多く、週二ほどではないって感じ。
植物がまだ完全に冬の態勢になっていないんですかね。
正月過ぎになりますと木も葉を落としまして、
草花も地上部が消えてしまいます。非常に寂しい庭になります。
陰の極みみたいな感じになります。
旧暦ではその頃が12月だったんでしょうね。
院の極みが12月だから1月が初春になって、
その初春は本物の春の始まりだったんでしょうね。
ちなみにカレンダーを旧暦にすると、冬至は11月になりますね。
ううむ、時代小説を書く人はこのあたりのことをどうしているんだろう。
むづかしい問題になりそうだなあ (さ)