秋に実をつけるツル性の植物ってけっこうありまして、
上の写真の植物は何だろうってのがわかりません。
写真は新富町の橋の欄干に絡まっていたものですが、
確か山形でも似たようなもんを見た覚えがありますぞ。
してみると、どこにでもあるようなものに違いないですね。
この実はどうなるかって、たぶん鳥が食べるんじゃないでしょうか。
鳥が食べて、その種を糞と一緒にどこかに落として、
それが土の上ならまた同じ植物が生えますね。
私の庭なんぞはセンリョウだかマンリョウだかが芽生えまくって
抜くのがたいへんです。
そんなに落とさなくていいじゃないか、鳥どもよ。
どうせならうちのかわいい姫藪柑子の種を落としてくれ。
それにしても、いつ花が咲いたのだかわからなかったのに
秋になって葉っぱが減ると実が目につきます。
あ、そうか。実を食べて種を新天地に運んでくれる動物が
見つけやすいようにしているんだね。
植物の計略もなかなかたいしたものですよね (さ)