田舎の家に咲いていた懐かしい花です。
東京へきてからは見ることが少なく、
むしろ地方の日当たりのいい庭とかですね、
道端とかにわさわさと咲いていたりしますので
日本の古い花かと思っていましたら、
原産は西インド諸島だか南米だか、あっちのあたりだそうですね。
日本には明治のはじめに渡来したというのですが
誰が連れてきたんでしょうか。
もちろん、南米から直接きたのではなく、
いったんヨーロッパに伝わって、それから日本にきたのだと思います。
この花はどうやら日当たりが好きらしく、
うちの庭にけっこうたくさんの株を植えたのですが、
年ごとに減っていきまして、
ああダメかしらと思ったところで減るのが止まりました。
それからは落ち着いて暮らしているようです。
日当たりは悪いけどここで生きていこうと決めたんでしょうね。
写真のように花も咲いてくれます。
かわいらしい花です。
そういえばこの秋は花が少ないな。
夏に雨ばかり降っていたので日照時間が足りないのかも。
お日さまが好きな花なのにそんな年でも咲いてくれて本当にありがとう (さ)