夕暮れは昼と夜の境界線。
「夕」という漢字は「月」の書きかけというか、
山から「月」が半ば昇った状態で、
まだ山に隠れている部分があるから「夕」なのだそうですね。
そしてその夕暮れを代表する時間帯が暮れ六つ、つまり午後6時。
ただ、冬の午後6時は真っ暗ですし、
いまごろの午後6時は上の写真のようにまだ昼間です。
この明るい空から日没の午後7時を過ぎて暗くなるまで、
空の変化を撮ってみたいなと思っているのですが、
お天気が悪かったり出かけていたりでなかなかチャンスに恵まれません。
カメラを手にした瞬間、電話がかかってきて話が長引いたなんてことも
ありましたっけ、そういえば。
夕暮れと呼べる時間は本当に短くて、すぐにチャンスを逸します。
夏至の日も残念ながら雨でしたし。
とはいえ、まだしばらくは日没午後7時がつづくわけですから、
いい写真が撮れたらお目にかけますね (さ)