胡留(うる)さんは目をぐるっと取り巻く天然のアイラインを持っています。
かなり太いくっきりしたアイラインで、
釣り上がった目がいっそうパッチリと見えます。
要するに目が強調されるということですから、
大王を睨み倒すときにたいへん役に立つんじゃないかと思います。
猫がみんなアイラインを持っているのかというとそうでもないらしく、
故賢猫はアイラインなしで穏やかな顔をしていましたし、
故愚猫はどこからどこまでも黒い、本当に爪の先まで黒い猫だったので、
アイラインの有無が定かでなく,
故ハエタローはアイラインを持っていました。
大王はアイラインなしのようです。
このアイラインの有無はどういう遺伝で決まるのでしょうか。
私は自他共に認める猫バカですが、
いままでアイラインについては考えたことがなかったので
あらためて不思議に思っています。
胡留さんは今朝、
ごはんを食べずにアイラインの目でじとっと飼い主を睨み倒し、
週末のご馳走である鯛のお刺身をもらいました。
アイライン、かなり有効のようです (さ)