今村直樹教授が山形から山菜を送ってくださったのです。
金曜日の朝に届いて、すぐさま大鍋にお湯を沸かし、
茹でるものは茹で、ワラビは灰を入れたお湯に浸し、
午前中にことごとく下処理を済ませて出かけるという早業。
これも食い意地の賜物です。
そして昨日の土曜日、秘湯会の副会長も呼びまして山菜祭りです。
いちばん上の写真はこごみの胡麻和え。
すぐ上の写真はワラビの焚き合わせです。
面白かったのはミズで、根元の太い部分を包丁で叩いてネバネバにし、
庭の鉢植えの山椒の木から葉っぱを何枚かもらって刻み込み、
塩で味付けしてみました。
ほんのちょっとしかできませんが、ネバネバうまいものでした(下の写真)
あとうまかったのは細筍の天ぷらです。
ウドの葉っぱの部分も一緒に揚げました。
行者ニンニクは豚肉と厚揚げと一緒に炒めたらこれも人気でした。
たくさんの種類をいただいたのでとんでもなく品数が増えた昨夜のメニューを
書き出しておきます。
焼きたらこから空豆までが前菜のひと皿です。
2017.5.20 秘湯会 山菜祭り
*焼きたらこ
*野蕗
*ウド味噌
*ワラビ(わさび醤油)
*空豆
*ミズのおひたし
*ミズの根の叩き(塩と山椒の葉入り)
*こごみの胡麻和え
*ウルイの酢味噌
*スナック豌豆と赤パプリカとウドのゴルゴンゾーラソース
*ウドの葉と皮と細茎のきんぴら
*ワラビとガンモドキと海老の焚き合わせ
*細筍とウドの葉の天ぷら
*豚肉とピーマンと厚揚げと行者ニンニク炒め
*こしあぶらご飯
*豆腐とワカメの味噌汁
それにしても、よく食べよく飲みました。山菜は本当にうまいなあ。
今村さん、ご馳走さまです (さ)