岸恵子さんという人はえらい別嬪さんなので
写真で見ると整いすぎて愛嬌に欠けるきらいがあるのですが、
某アジアの動画サイトで1957年の映画「雪国」を見ましたら
なんとも可愛らしいではありませんか。
もう平身低頭です。ごめんなさい、恐れ入りました。
1957年の「雪国」は、駒子が岸恵子、島村が池部良、
そして葉子が八千草薫です。
実のところ、八千草薫の若い頃を見たかったのですが、
もうもう岸恵子にぶっ飛ばされましてそれどころじゃありません...
と言いつつも、宿の女中役の東山千栄子いいですね〜。
三枚目芸者の市原悦子も面白いですね〜。
そしてそしてそして、動いている岸恵子がいいです。
びっくりしたなあ。
説明がむづかしいんですけどね、
声はアニメ声っぽいし、いわゆるぶりっ子っぽいところもあるし、
こういうタイプを小悪魔と称する人もいるだろうし、
どうもひとつひとつをあげつらうと
私が嫌いなタイプの総集編のように思えるのですが、
これらがまとまって生きて動いている岸恵子になるとですね、
たいへんかわいくで魅力的なんですね。不思議だなあ。
それにしても某アジアの動画サイトは何でもありますね。
便利っちゃ便利だけど、いいのかなあ。
と、言いつつ、ご覧になるならここですよ ↓ (さ)
http://video.tudou.com/v/XMjQ2NDEyODQ4NA==.html