審査会は10時からですが、2時間前に家を出ました。
電車の事故があっても大丈夫なくらいの余裕です。
会場は五反田です。そんなに早く出てどうするんだって思うでしょうけども、
これが油断できないんですよ。
そういえばテルイくんが「会場を間違える人もいますよねえ」と
心配していましたが、
その「間違える人」を想定したなかに私も入っていると思うし、
たとえ電車の事故で遅刻をしても
審査のスケジュールが狂うことに変わりはないので
大勢に迷惑をかけることになるし。
でも2時間前の余裕があればたいがいのことは吸収できます。
まずは京王線で明大前へ、ここまでは順調。
そして井の頭線に乗り換えたところ、その乗り換えた電車が動きません。
ドアが閉まっているのにホームから1ミリも動きません。
動かないならドアを開けろよ、降りるから...
そこへ車内アナウンス。
「6時〇〇分頃、線路に人が立ち入ったため」
乗り換えた途端にアウトの宣告です。
しかしこちらには有り余る時間の余裕が...
動いたり止まったりしながらなんとか渋谷駅へ到着するとアナウンスが聞こえ、
いま私が乗ってきた電車はなんと45分遅れだと判明しましたが、
よくまあ遅れに遅れたものですね。
渋谷到着は8時56分でした。
渋谷からJRで目黒へ。そして目黒線で不動前駅へ。
不動前駅を出たのが9時15分。余裕です。
駅前の喫茶店でコーヒーまで飲みました。
喫茶店を出て地図を頼りに審査会場へ歩いていると
すぐ後から審査員仲間のタカサキくんが...
やったぜ、もう安心だ。タカサキくんに連れて行ってもらおう。
タカサキくんは女子は地図を見るのが下手だとかなんとか
ブツブツ言いながら連れて行ってくれました。
タカサキくん、ありがとう。
喫煙場所はオカキンさんが教えてくれたし、
裏喫煙場所はナカハタ大人が考案してくださったし、
井の頭線の遅延以外はラッキーな審査会でした。
審査はあと二日あります。
ともかく遅刻だけは避けなくちゃ。
ところで「線路内、人の立ち入り」で電車が遅れることはよくありますが、
これって本当に立ち入ってるみたいですね。
乗客が非常用の出口から出てしまって線路を歩く、とか
痴漢が逃げ出して線路を走るとか、
誰だかわからないがふらふらと線路を歩く人がいるとか、
踏切が開かないのに業を煮やして渡ってしまうとか。
ホームから線路に落ちた人がいるとか。
あんたたちのせいでどれだけ電車が遅れるかわかっとるのかなあ。
見つけたらひっぱたくよ、ホントにもう。
あ、不可抗力で落ちた人は無事に上がってきてくださいね〜 (さ)