写真は胡留(うる)さんと大王です。
写真を見ると仲良しに見えるのですが、微妙です。
大王は胡留さんに甘えたくて隙あらば寄っていきますが、
胡留さんは「うるさいわね」といった態度です。
無理もありません。
「胡留ねえさ〜〜ん」と寄っていった大王は
その勢いのまま胡留さんのお腹を枕にドタッと寝転んでしまうのです。
胡留さんとしては
「あんたの顔が重いのよっ(怒)」てなことになります。
胡留さんはどちらかというと繊細なタイプ、
大王は我が飼い猫史上もっとも無神経な猫です。
でも、近ごろ思うのです。
3年前にうちに来たころは暴れん坊大王でしたが
いつの間にか不思議と落ち着いてきました。
あくまでも当社比です。
ほかの落ち着いた猫に較べるとまだまだガキだと思います。
数日前のことです。
大王グループの住人が会社の人から伝言を預かって来ました。
それによると、
① 私の猫も大王のように毛が縮れています
② 私の猫も大王のように愛想がいいです
③ 不思議に思って調べてみたら、縮れ毛で犬のような行動をする猫の種族がいました
そこで私も調べてみたのですが、
縮れ毛はともかく、「犬に似た性格」とか「犬のような行動」で検索をすると
確かにぞろぞろ出てきます。
でも、「賢い」とか「忠実」とか「飼い主以外にはなつきにくい」とか
どうも大王らしからぬ特徴がそれぞれにあります。
まあ、猫にも個体差がありますし
大王は縮れ毛の洋猫と日本猫のミックスに違いないですから
ミックスされたときに「賢い」や「忠実」が振り落とされたのかもしれません。
こんな大王ですが、ごくごくたまに
胡留さんは大王の頭をペロペロ舐めることがあります。
すると大王は嬉しくて嬉しくて、ひとりで盛り上がって盛り上がって、
胡留さんの顔を抱え込んで、後足でパンパンパンと...
蹴るなよ、大王!!! (さ)