審査が終わらない岩田純平くんです。
審査というのは東京コピーライターズクラブ(略してTCC)の審査です。
広告界の賞ですね。
岩田くんと私は審査員仲間で、
いま在宅審査の真っ最中なのです。
この在宅審査というやつは、福里真一くんが「生き地獄」と形容したくらいでして、
けっこう時間を取られるんですよ。
パソコンでひとりでやらなきゃいけないので、
私の場合はもっぱら家でやっているわけですが、
テレビやラジオは見るのにその秒数がかかるわけでしょ。
5分を超えるwebムービーを1分ですませるわけにはいきません。
ちゃんと5分見て、ちょっと悩んで、いや待てよなんちってまた見て、
さらにもう一回見るとそれだけでもう15分です。ひえええ〜〜。
私は先日の三連休の二日間、パソコンの前に座りっぱなしでした。
でも、そのおかげで今は余裕です。
判断に迷っている数本を決めると終わります。
ところがですね、岩田くんは昨日の月曜の昼間の段階で
10%しか終わっていなかったそうです。
上の写真が10%しか終わっていないときの岩田くんです。
いま私は岩田くんにちょっと優越感を感じています。
おっほっほ。
ああ、しかしなんだかレベルの低い優越感だな。
そもそも審査中の審査員なんて奴隷のようなものなんだし
奴隷が奴隷に優越感を抱くのは間違っている気がするな。
やっぱ奴隷は一致団結すべきだよな。
一致団結して何をするのかと言われると...
やっぱり審査のために審査員という奴隷になっているわけですから、
審査しかないんだなあ。
飲み会とかじゃないんだよなあ ...(さ)